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2.5
2019 ベティッグ ヴィーノ・デ・プエブロ ピノ・ノワール DOトライゲン マジェコ・ヴァレー/チリ 月曜日のワイン。 先日、「村名クラス」のシャルドネをいただいて、かなり驚いたチリの新しい生産者、ベティッグのピノ・ノワールを開けることにしました。 今回も、シャルドネと同じ村名クラスのワインです。 外観は明るく艶のあるガーネット。ピノというよりはシラーやカベルネ系を思わせる色味。 グラスからはブラックベリー、ラズベリー、イチゴ、ブラックチェリーの瑞々しい果実の香り。 強さを感じる黒いスパイスと、鉄や銅のような柔らかな金属を思わせるミネラルのニュアンス。 ニュイの北寄りのアペラシオンを想像するようなフラグメント? がたくさん埋め込まれているみたい…とてもアロマティックで、明確な個性を感じる香りの全体像です♪ ところが。口に含むと印象は一転します。ピノにしてはインテンシティが高過ぎで、どう味わっても別の品種に思えます。 近いなと思ったのは、冷涼な産地のエレガント系シラーズのような、強さを内に孕んだ瑞々しくソリッドな味わいのワイン。 なめらかな口当たりにシャープで強い酸のコントラスト、ジューシーなのにドライ、きめ細かなタンニンが全体にメリハリを効かせて、エッジの立った果実の旨みがそこかしこに溢れています。 シャルドネとは別の意味で驚かされる味わいです! 全房発酵ではないと思うのですが(一部か?)、それっぽい完熟した茎のような優雅な木質系(樽由来ではなく…)の味わいと、微かな苦味を長い余韻に感じます。 これが2000円そこそこのワインとは⁉︎∑(゚Д゚) ワインの値付けが、明らかにおかしいのでは?(笑)
iri2618 STOP WARS
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2019 ベティッグ ヴィーノ・デ・プエブロ ピノ・ノワール DOトライゲン マジェコ・ヴァレー/チリ 月曜日のワイン。 先日、「村名クラス」のシャルドネをいただいて、かなり驚いたチリの新しい生産者、ベティッグのピノ・ノワールを開けることにしました。 今回も、シャルドネと同じ村名クラスのワインです。 外観は明るく艶のあるガーネット。ピノというよりはシラーやカベルネ系を思わせる色味。 グラスからはブラックベリー、ラズベリー、イチゴ、ブラックチェリーの瑞々しい果実の香り。 強さを感じる黒いスパイスと、鉄や銅のような柔らかな金属を思わせるミネラルのニュアンス。 ニュイの北寄りのアペラシオンを想像するようなフラグメント? がたくさん埋め込まれているみたい…とてもアロマティックで、明確な個性を感じる香りの全体像です♪ ところが。口に含むと印象は一転します。ピノにしてはインテンシティが高過ぎで、どう味わっても別の品種に思えます。 近いなと思ったのは、冷涼な産地のエレガント系シラーズのような、強さを内に孕んだ瑞々しくソリッドな味わいのワイン。 なめらかな口当たりにシャープで強い酸のコントラスト、ジューシーなのにドライ、きめ細かなタンニンが全体にメリハリを効かせて、エッジの立った果実の旨みがそこかしこに溢れています。 シャルドネとは別の意味で驚かされる味わいです! 全房発酵ではないと思うのですが(一部か?)、それっぽい完熟した茎のような優雅な木質系(樽由来ではなく…)の味わいと、微かな苦味を長い余韻に感じます。 これが2000円そこそこのワインとは⁉︎∑(゚Д゚) ワインの値付けが、明らかにおかしいのでは?(笑)
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