久しぶりのアルザス・ワインは、トリンバック・リースリング・セレクション・ド・ヴィエイユ・ヴィーニュ2015年を頂いてみました。50年以上の樹齢の木から、良いヴィンテージのみ作られるキュヴェだそうです。 落ち着いた感じの黄金色。 蜂蜜やライチ、杏にハーブが香ります。 ふくよかでみかんの様なジューシーさで、ドライ。酸味やミネラル感とのバランスも良く、未だ少し硬さも感じました。 翌日はだんだんと骨格がしっかりとして来て、じわじわとコクが増して来るのを感じます。少し洋梨のエグみや、マスカットの清々しさと液体感もあり、正にリースリングの香水の様で、少し熟成させてみたい流石のトリンバック。 アルザスも色々な造り手がいますが、キュヴェ・フレデリック・エミールやクロ・サン・テューヌはあまりにも素晴らしい思い出ばかりで、やはりトリンバックは一番好きなアルザスの造り手です。

Marcassin

Marcassinさん このトリンバックは美味しいですね。 昨年、大連のワイン会で頂きました。 普段リースリングは、あまり頂きませんが とても良い印象が残っています。

Hiroaosta

Hiroaostaさま ありがとうございます。 トリンバックはとても思い出深いワイナリーですが、どのワインも安定した品質を保ち、とてもアルザスらしいと思います。普通のリースリングよりも、もう一段階上の酒質でした。

Marcassin