久しぶりにチーズの勉強。今回のテーマはウォッシュチーズでした。それに合わせて飲んだワインはこちらでした。調べてみるとドメーヌ・ドゥ・ラ・パントはピュピランと呼ばれるアルボワで最高の丘に位置するドメーヌ。1992年より有機栽培を実践し、旨み溢れるジュラのワインを生産しています。スイスとの国境近くアルボワ生まれのロジェ・マルタンによって設立された歴史ある醸造所です。現醸造責任者はフィリップ・シャティヨン氏。ブドウ畑は粘土石灰質土壌。深みのある味わいをもたらすブドウ栽培に 最適です。ブドウの収穫は10月の終わり頃、手摘みで行なわれ、ジュラ地方独特の伝統的な醸造方法でワイン造りが行なわれています。コンクリートタンクと樽の両方で発酵（18～23度）を約1ヶ月行います。このキュヴェ・ ドートンヌはアルボワの入門ワインとして最適です。ジュラ地方固有のブドウ品種である有機栽培のサヴァニャンにシャルドネを若干ブレンドすることにより、親しみ易い味わいに仕上げています。ナッティでほんのりシェリー風味が混じり、味わいは端正なミネラルを含み、ドライフルーツなどの豊かな味わいが広がる個性的な超辛口です。ハードタイプのチーズ、コンテ、パルミ ジャーノレジャーノ等との相性は抜群です。辛口ワインがお好きな方にぜひとのこと。なんかシェリーや古酒のような味わいで若干クセがありました。クセがあるウォッシュチーズに相性という感じでしたが微妙でした。

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