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3.5
フランス北西部ロワール地方サントル・ニヴェルネ地区プイイ・フュメ、ドメーヌ・アレクサンドル・バン テール・ドーブ2019をグラスで。 色味はややオレンジを帯びたイエロー、香りは赤リンゴのバランスに果皮まで含んだグレープフルーツのニュアンス、しっかりと蜂蜜、黄色い花、クリーム、岩塩のようなミネラル感。 飲み口は中庸~やや重めの口当たり、ふくよかな果実味に爽やかな酸味、仄かな苦味のニュアンスが心地よい。自然派ではあるが、程よいバランス感でクセ強ではない。 抜栓直後はペディアン?と思うほど泡が出て酸もかなり強いとのこと。頂いたときは抜栓から2日ほど経過しているのもあり、ちょうど良いバランスだったのかもしれない。 ソムリエールさんから、ロワールの厚みあるソーヴィニヨン・ブランと聞き、お姉さんお戯れを…と思ったが、いやいや実際にしっかりと厚みあるソーヴィニヨン・ブランで驚き。ロワールのソーヴィニヨン・ブランらしくないが、だがこれはこれで美味いワイン。 聞けば、醸造家アレクサンドル・バンが理想とするワインが典型的なロワールのソーヴィニヨン・ブランとは異なるため、自身の理想のワインを追及して今の形になっているとのこと。結果、なんとフランスの公的機関からワイン名としてプイイ・フュメを名乗ることを恒久的に禁止されるという波乱万丈のワイン道だが、らしくなくても美味ければ全く問題なし!
TKR
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フランス北西部ロワール地方サントル・ニヴェルネ地区プイイ・フュメ、ドメーヌ・アレクサンドル・バン テール・ドーブ2019をグラスで。 色味はややオレンジを帯びたイエロー、香りは赤リンゴのバランスに果皮まで含んだグレープフルーツのニュアンス、しっかりと蜂蜜、黄色い花、クリーム、岩塩のようなミネラル感。 飲み口は中庸~やや重めの口当たり、ふくよかな果実味に爽やかな酸味、仄かな苦味のニュアンスが心地よい。自然派ではあるが、程よいバランス感でクセ強ではない。 抜栓直後はペディアン?と思うほど泡が出て酸もかなり強いとのこと。頂いたときは抜栓から2日ほど経過しているのもあり、ちょうど良いバランスだったのかもしれない。 ソムリエールさんから、ロワールの厚みあるソーヴィニヨン・ブランと聞き、お姉さんお戯れを…と思ったが、いやいや実際にしっかりと厚みあるソーヴィニヨン・ブランで驚き。ロワールのソーヴィニヨン・ブランらしくないが、だがこれはこれで美味いワイン。 聞けば、醸造家アレクサンドル・バンが理想とするワインが典型的なロワールのソーヴィニヨン・ブランとは異なるため、自身の理想のワインを追及して今の形になっているとのこと。結果、なんとフランスの公的機関からワイン名としてプイイ・フュメを名乗ることを恒久的に禁止されるという波乱万丈のワイン道だが、らしくなくても美味ければ全く問題なし!
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