ジスレーヌ・バルト・シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ・オー・ボー・ブリュン2008年を頂いてみました。グラン・クリュを持たないながらも多くのプルミエ・クリュをシャンボール・ミュジニーに持つ銘醸ドメーヌ。設立は1925年にジスレーヌの祖父に当たるマルセル・ノエラになります。 少しブリック掛かった濃い目のルビー色。 凝縮感のある黒果実系に、アースやミント、ブラッドにリコリスなどクリーンな果実ながらも複雑味を感じるアロマです。 フレーバーは華やかで透明感のある赤果実系に、自然で少しスティール系の酸味。タンニンですが、エンドに薄い被膜を感じる程度で、余韻も程よく熟成段階途中といった感じでしょうか。 翌日はプラムにイチゴ、ザクロ・ジュースの様な感じに少し薬草の様なニュアンスも感じ始めました。 少しアロマに過熟感を感じますが、フレーバーがとてもシャンボールらしく、良い出来だと思います。

Marcassin

Marcassin大先生、おはようございます。 ギスレーヌ・バルト！ 造りの硬い、時間のかかる造り手ですね！ 我が家にも寝かせているワインがあります。 08はそろそろ飲み頃になっている様ですね？ 昨今の激務で？じっくりとワインと向き合う時間が中々ありませんが、ゆったりとこんなワインを頂きたいものです。

Katsuyuki Tanaka

Katsuyuki Tanaka大先生 ありがとうございます。 ギスレーヌ女史のワインもvinicaではあまり知られていない様ですね。 さすがKT教授、本当のブルゴーニュのお好きな方は皆さん飲んで所有もされている造り手です。 おっしゃる様に作りの硬い時間のかかる造りのワインですが、きちんとシャンボールらしさを表現しております。 そろそろ飲み頃でしたが、個人的にはもう少し寝かせても良いと思いました。 毎日激務とお察ししますが、お身体ご自愛くださいませ。

Marcassin

Marcassinさま 白以上に赤はさっぱり分からないのですが、色々読んでみるとシャンボールミュジニーが好みになりそうな気がしています。今日も早速いただいていたところでした。 こちらの作り手さんも魅力的ですね。機会があれば試してみます。

hintmint

hintmintさま ありがとうございます。 ワインは終わりのない勉強の様なものですし、個人の主観が大事だと思います。 確かにシャンボールはhintmintさまらしいと思います。 ただブルゴーニュは造り手の個性で畑のアペラシオンがわからなくなる事が多々あると思います。ですので白もですが、造り手のスタイルでジュヴレなら誰、シャンボールなら誰、ヴォーヌ・ロマネなら誰と選んで行くのが宜しい様に思います。 それとあまりワイン屋さんのてんこ盛りの売り文句を鵜呑みにしない方が良いと思います。

Marcassin