イタリア南部のカンパーニャ州DOCGタウラージ、ヴィノジア タウラージ サンタンドレア2016(量り売り)。アリアニコ100%。 色味は濃いガーネット、香りは濃縮感あるブラックベリーとブラックチェリー、ホワイトペッパーのやや丸みあるパイス香、革香や樽香。 飲み口は厚みある口当たり、ふくよかな果実味に柔らかなタンニンと、果実感とバランスの見合った程よさの爽やかな酸味。 タウラージは南のバローロとも言われるしっかりとした骨格のワインだが、そこはモダン・バローロならぬモダン・タウラージのトップ生産者のワイン、厚みあるもののイタリア南部らしい開放的な表情を持ち合わせており、するすると気負わず頂けるワイン。 ワイン本体の話から逸れるが、今回頂いたのは量り売りで入手したワイン。たまに小瓶で量り売りするお店はあるが、今回はパウチに入った完全密閉の量り売り。ソムリエ氏によると、ひと月ほど持つとのこと。 一人で一本空けるのは厳しいし、そもそも多数の種類を少量ずつ飲みたい、というニーズにピッタリな、斬新なサービス。 シルバーで宇宙的な外観にワインボトルが書いてあり、見た目から話題にもなる。Zoom飲みの話題にちょうど良い。

TKR

面白いですね♬ パッケージのワインは中身と同じなのでしょうか？

はじめ。

はい、ちゃんとエチケット？の絵と文字は中身とリンクしてます。 今回はリーズナブルなワインですが、ブルゴーニュGCとかもあるので、また試してみようかと思います！

TKR