2016 ドメーヌ・レグリエール ル・スーリール・ド・リス　モンペイルー　ラングドック・ルーション/フランス 日中の気温はまだまだ高め安定ですが、だんだん秋めいてきましたね！ このところvinicaの投稿も、泡や白に偏っていましたが、赤ワイン飲みたい٩( ᐛ )و という気分も戻ってきつつあります。 本日いただいたのは、ラングドックの偉大な作り手、ドメーヌ・レグリエールの比較的お手頃なキュヴェです。 グルナッシュ80%、シラー20%という情報と、2017に関しては、グルナッシュ80%、シラー18%、ムールヴェドル2%という品種構成の記載をネットで見かけました。 グルナッシュ主体でシラーが補助的に使われ、ムールヴェドルは年によって入ったり入らなかったり…ということみたいです。 購入したご近所のスーパーは、ワインは普通に棚陳列なんですが、かなり低温で管理されているため、夏場は外気が入り込むとすぐ結露します。 その繰り返しで、エチケットがよれよれのシワシワになってしまっています。中身にはさほど関係ないと思いますが、売り物として、これはちょっといただけないですねΣ(-᷅_-᷄๑) さて、中身です。 外観は、ほどほどの濃さと輝きのある明るいガーネット。「ルージュ・ビフ」という色を思い出しました(๑˃̵ᴗ˂̵) 香りは、ラズベリーやイチゴのイキイキした甘酸っぱさの赤果実、ブラックベリーやカシスなど深みと旨みの黒果実、ピリッとした刺激もある甘いスパイス、沸かしたてのミルクなど、メリハリの効いたくっきりした印象。 口に含むと、キレイな果実の旨さが弾けます！ とても美味しく、親しみやすい味わいです♪ 全体的に味わいの圧は穏やかで、味の強さが食事の邪魔になるような好ましからざる主張の強さはありません。 今晩は、娘のつくってくれた晩ごはん、キノコとベーコンのソテー、厚揚げと万願寺唐辛子とトマトの焼き浸しなどに合わせていただきました。 とてもフードフレンドリーなワインで、料理の季節感を高め、食卓に秋の気配をもたらしてくれるペアリングとなりました。 しかしこの作り手さん、本当に見かけないですね⁉︎ どなたか、ルスとかドレとかペガスとかを簡単に入手できるお店を教えてもらえないでしょうか？

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