2021 デ・ボルトリ　シラーズ　カベルネ　ニュー・サウス・ウェールズ/オーストラリア 娘氏お誕生日お祝い会のワイン・4 土曜日のワイン。 東京駅近くのモダン・オーストラリア料理のお店で、2日ほどフライイングして、娘氏の誕生日のお祝いをいたしました。 4杯目は、同じく日替わりグラスワインの赤。 オーストラリアらしい、シラーズとカベルネ・ソーヴィニョンのブレンドワインです。 どうでも良いことですが、どちらのワイナリーにも頭に「De」が付きますね。 3杯目の「De Fournier」は「ド」どしたが、こちらの「De Bortoli」の読みは「デ」でんな…。 あまりにどうでも良すぎて、なぜか関西弁になってしまいました(失笑) こちらのワインの生産者、デ・ボルトリ社は、オーストラリア最大級のワイナリーですが、100％家族経営の企業。 名前から察せられるように、ファミリーは北イタリアの出身で、1924年に全財産を携えてオーストラリアに移住したのだそうです。 エチケットにさり気なく記された「FAMILY WINEMAKERS」の文字列に、彼らの強い拘りと高いプライドを感じます。 ワインは、シラーズとカベルネ・ソーヴィニョンの良いとこ取りのような仕上がりです。 刺激的なシラーズのスパイス感と、カベルネの重厚な果実感が上手くMIXされて、艶のある味わいを生み出していますね。 全体になめらかで、飲みごたえも十分、とても美味しいです。 プリフィクスのメニューから選んだ主菜は牛のグリルでしたので、お料理との相性から、私はこちらの方が気に入りました。

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