Jayer Gilles Bourgogne Passetoutgrain写真(ワイン) by Ayaka Tsuruoka

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REVIEWS

ワインJayer Gilles Bourgogne Passetoutgrain
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーション
飲んだ日2017-04-28
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購入単位
価格帯
価格
インポーター

COMMENTS

Ayaka Tsuruoka

コスパ高し。これで二千円以下。パストゥグランだけど、パストゥグランなのに複雑味のある枯れた香りも感じる。ヴィンテージは2010。熟成からくる複雑味なのか、、、?複雑味のある香り持ちつつも、やっぱりパストゥグラン味わいは軽やかで酸でメリハリがあってよし。 に情熱を抱いており、生産者はここ数カ月順調な受注状況を報告しており、また新しく、より生産量の少ないものへの興味が高まっているように思えます。 2010 VINTAGE REPORT 極めて重要となる日は2009年12月19日でした。ちょうどコペンハーゲン気候変動会議の代表者たちが帰国の途につく頃、気温が短期間記録的に下がりました。コート・ドゥ・ニュイは、最も打撃を受け、特に冷気が湿潤土に残る低地にあるブドウ畑は、多くの箇所で春になっても葉がつきませんでした。この冬の凍結により、恐らく生き延びた大多数のブドウの樹の収穫が減少したかもしれません。一方で、悪天候の中、遅れ気味の開花も確かに影響しました。房には多くの割合でかなり小さな粒がつき、多くの生産者が広範なミルランダージュ(結実不良)を報告しました。明らかに収穫は少ないことが予想され、それは重大でした。なぜなら、小粒なブドウは凝縮したワインを造るとは言いますが、その後の夏に天候が悪ければ果実は熟成しないでしょう。7月の前半は、ことのほか暑く乾燥していましたが、後半は天候が芳しくなく、8月はこれまでにないものでした。7月の前半は、ことのほか暑く乾燥していましたが、後半は天候が芳しくなく、8月はこれまでにないものでした。良いニュースは、ウドンコ病、カビあるいは腐敗の痕跡はほとんど無かったことですが、明らかに、天候は9月に著しく回復する必要がありました。しかしながら、もう1つ不穏な驚きがありました。9月12日(日)に霰混じりの激しい雷雨が発生し、サントネとシャサーニュ-モンラッシェの境に被害をもたらしました。さらに、稲妻により、ほとんど熟していた白ブドウが影響を受け、一夜にして茶褐色や青色に変わりました。その後、ブルゴーニュの旧友、北風が救助に来てブドウ畑を乾かし、腐敗が蔓延するのを防ぎました。赤ブドウは、特に霰の被害を受けたものを除き、被害を受けませんでした。収穫期は、災害を逃れて、生産者はハッピーでした。生産者たちはこのヴィンテージに何も期待はしませんでした。確かに、醸造のスタート期は、ブドウから色や果実味が出にくく、特に幸先の良いものではありませんでした。しかしながら、新酒を大樽から小樽に移す頃には、生産者はかなり確信を持っているように思えました。 ヴィンテージのスタイルを尊重し抽出を最小限に保持しようとした生産者もいれば、果実味を補い通常より醸造に時間を掛ける生産者もいました。茎の使用は、前年よりずっと少なかったようです。 2010 Red Wines ワインは、果実味、タンニン、酸味のトライアングルで構築されていますが、いくつかのブルゴーニュのヴィンテージはタンニンが多かったり、酸味が強かったりします。2010年のワインは美しくバランスが取れていて、非常にクラシックで、黒よりは赤い果実味があり、チェリーやラズベリーが顕著で、グリーンノートはほとんどありません。ボディは、生産者の抽出の判断により、ライトからミディアム-フルボディまで幅があります。コート・ドゥ・ボーヌの主要な村はコート・ドゥ・ニュイと同じほどの出来でした。直接比較対象となるヴィンテージはありませんが、2002年の純粋さと新鮮な余韻に、1991年の濃厚さを加えたような感じが心に浮かびます。ブルゴーニュ愛好家にとって大きな楽しみが待ち受けています。 2010 White Wine 9月12日の嵐の影響はいくらかありましたが、全てのコート・ドゥ・ボーヌ南部のワインに影響を与えた訳ではなく、ブルゴーニュの白ワインにとってはまさに優良ヴィンテージであると言えます。あまり影響を受けなかったエリアや影響を受けたとしても正しい判断を下した生産者は、非常に芳醇な素晴らしいワインを造りました。本当に素晴らしく様々な風味があり、中間は濃厚、肉厚で、背後に適度な酸味があり、2008年の酸味に似ていますが、より見事にワインと一体化しています。香りは、アップル、フレッシュ、グリーンまたは熟した、焼けたアロマから、いくらか貴腐を呈したエキゾチックなオレンジブロッサムの微かな香りまで広がりがあります。ムルソーは特に見事ですが、さらに北のシャブリは素晴らしく、風味の深みとクラシックなミネラルの酸味を兼ね備えたヴィンテージの特徴を享受しています。非常に保管しておきたいワインです。 Jasper Morris MW Wine B

Ayaka Tsuruoka

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