Domenico Clerico Barolo写真(ワイン) by genchidx2

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REVIEWS

ワインDomenico Clerico Barolo(2016)
評価

4.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーションショップ
    飲んだ日2022-06-26
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所フィラディス
    購入単位ボトル
    価格帯5,000円 ~ 6,999円
    価格
    インポーターフィラディス

    COMMENTS

    genchidx2

    フィラディスのバローロ4本セット。 3本目はドメニコ・クレリコのモンフォルテ。 インポーターサイトでは、「ドメニコ・クレリコの集大成として生まれたノーマル・バローロ。クリュ・ジネストラ主体にクリュ・モスコーニをブレンド。クオリティを高めるべく、これまで以上にクリュ・バローロの選果を厳しくしたため、このワインにはかつてのクリュ相当のブドウが使われている。」とのこと。 教本には、「モンフォルテはパワフルで力強いバローロを生む村。(中略)村の北東にあるジネストラ、モスカーニなどの畑は濃い果実味をもつフルボディのワインを生む。」とあります。 基本イタリアワインによると、「アルバから最も奥に当たる地域で、標高も530mに位置し、ランゲ地方で最も高い。北部にクリュが集中し、バローロの生産量も全体の3割と少ない。砂が多めの土壌で、成分構成のしっかりしたタンニンを多く含むワインで知られ、代表する畑にグラン・ブッシア、ジネストラ、レ・コステなどがある。」とのことです。 紫がかった濃いルビー色。(ネッビオーロの中では紫がかっているというだけで、たぶん普通に見たら赤みのあるルビー色です。) 粘性はやや強い。 ラズベリージャム、プラム、ドライフィグ、カカオ、ナツメグ、シナモン、ローリエ、なめし革、タバコ。 果実味爆弾と言っても差し支えないくらい、よく開いており、また凝縮感も強いです。 同時にスパイスもよく出ていて、剛性で陰のあるところが、キャラクターとしての男性らしさをワインに付与しています。 酸にはパワーがありますがそれほど攻撃的ではありません。 タンニンも刺さるような鋭さはありますが、収斂性は抑え気味です。 バリックと大樽の併用が素直に反映された造りと言えるでしょうか。 そこにジネストラ由来の果実味と力強さが現れており、特徴的なキャラクターが確立したバローロだと思います。 空き瓶:602g コルク:49mm(ANDtech 28-19)

    genchidx2

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