満天ワイン会 テーマ ブランドブランスパークリング 飲み比べ final round イングランドスパークリングvsシャンパーニュ ブラインド テイスティング イングランドスパークリングはこちらを。 ザボルニー 2010ブランドブラン ブリュット シャンパーニュとの比較になりましたが、 香りは穏やかで泡はややすくなめ、熟成度の色合いがさほど強くなく、フラワリーなお花系や水分を少し飛ばした熟度が出始めた柑橘、かりん、りんご系。 なめらかな口当たりとしなやかな酸味の質感、この時はまだ2010と知らなかったので、若い要素も感じてました。 優しく包み込むようなシルキーな質感に程よく旨みがあとの余韻を長めに残します。 解説では評論家のテイスティングでは違うイングランドのワイナリーがシャンパーニュ生産者を抜いたと聞いていますが、まだ今の段階ではシャンパーニュを見極めることはそう難しくはないので好みではあるかなと思います。 今回のお好みで挙手したところ対決しているシャンパーニュより票が多かったことには驚きでした。 お料理は オマールエビと鮮魚のビスクサフラン仕立て ビスクのアクセントの強さに、泡感やクリーミーな要素がブランドブランの飲み口にどこまで寄せられるかのチャレンジ的なお料理でした。 ワイングラスに変えて飲み合わせないといけないぐらいの迫力には驚きでした。 今後の更なる期待をかけていきたい一本でした！

T.l