衝撃を受けた南アフリカのピノ・ノワール。コスパピノを探しながら、信濃屋だったか…コメントが気になり、コスパワイン探しにはやや高めの4000円前後だったように記憶している。。 ただし、飲んだときの記憶は非常にインパクトがあった。 まず南アのピノは飲んだことがなかったので、美味しさには期待していなかった(値段からちょっとは希望的期待はしていた…)こともあったが、開けた瞬間からブルゴーニュのなかなかのクラスに匹敵するかのような好みの香り、グラスに注いでいる最中も香ってくるので期待で高まり…飲んでみてやはりうまかった。ここで自分の世界の狭さに改めて気付き、無駄な先入観は持たなくなった。昔の記憶の為、味わいや風味は記載しないけれども、覚えているイメージはこの価格の数倍はするようなブルゴーニュのピノ・ノワール、華やかでエレガントさを兼ね備えそしてバランスの良い…。分かってもらえないような解説で申し訳ないですが、とにかく若いワインであの味わいに、ある意味この値段でも、コスパで言えば素晴らしいワインだと思った。記憶が美化されているといけないが、また必ずリピートしようと思っているお気に入りワイン。

Pinot Taro