Like!:70
3.0
リリースが早過ぎた意欲作 大好きなトリンケーロさんが何やら不思議なアッサンブラージュで創り上げた意欲作。 トリンケーロさんでは初めて見るクリアボトルに詰められたそれはまるでロゼのよう。この色合いを見せたくてわざわざクリアボトルを選んだのだろう。 よくよく考えてみるとブルゴーニュもネッビオーロのワインもクリアボトルに入れればロゼと見間違うだろう。 香りは還元臭の中にネッビオーロが掻き乱されているなんとも言い難いもの。還元臭から始まるものは嫌いではないが、これは正直大丈夫か?と勘繰りたくなる。 テイスト これが問題 ネッビオーロとメルロー、そして聞いたことのない品種が一種類、この全てがうまく混ざり合っていない。基本ネッビオーロが前面に来るのだが、そこに混ぜる必要のない雑味が感じられる。さらに酸味が2タイプうまく混ざり切らずに口の中で暴れる。 基本ネッビオーロの自然派と言われれば納得出来るワインだ。悪くはない。だがリリースが早過ぎたと思う。少なくとも10年は馴染むとは思えない。 それよりもトリンケーロさんのネッビオーロとメルロー、それぞれ単一品種で造ったワインを飲んでみたい。あるのかな? 今飲みは勧められない。
winecamper
Vinica アプリ 無料ワインを探す・記録・SNS
使い方・機能紹介を見る
リリースが早過ぎた意欲作 大好きなトリンケーロさんが何やら不思議なアッサンブラージュで創り上げた意欲作。 トリンケーロさんでは初めて見るクリアボトルに詰められたそれはまるでロゼのよう。この色合いを見せたくてわざわざクリアボトルを選んだのだろう。 よくよく考えてみるとブルゴーニュもネッビオーロのワインもクリアボトルに入れればロゼと見間違うだろう。 香りは還元臭の中にネッビオーロが掻き乱されているなんとも言い難いもの。還元臭から始まるものは嫌いではないが、これは正直大丈夫か?と勘繰りたくなる。 テイスト これが問題 ネッビオーロとメルロー、そして聞いたことのない品種が一種類、この全てがうまく混ざり合っていない。基本ネッビオーロが前面に来るのだが、そこに混ぜる必要のない雑味が感じられる。さらに酸味が2タイプうまく混ざり切らずに口の中で暴れる。 基本ネッビオーロの自然派と言われれば納得出来るワインだ。悪くはない。だがリリースが早過ぎたと思う。少なくとも10年は馴染むとは思えない。 それよりもトリンケーロさんのネッビオーロとメルロー、それぞれ単一品種で造ったワインを飲んでみたい。あるのかな? 今飲みは勧められない。
winecamper