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3.0
初バローロ。当然品種はネッビオーロ。 「ワインの王様であり、王様のワインである」と言われるイタリア・ピエモンテの名産地。こちらは協同組合生産のお手頃バローロらしい。 まず驚くのが色。深いガーネット色で、2012年ヴィンテージにもかかわらず20年もののボルドーのような熟成した色をしている。 香りはスミレ、チョコレートに若干のシガーのニュアンスは樽由来か。わずかにインク。 口に含むと、まずふくよかで丸みを帯びたベリーの甘さがフワッと広がる。しかしすぐに豊富なタンニンからくる複雑な酸味が追いかけ、ミネラル感のあるスパイスが長くあとを引く。余韻に残る渋みは嫌みがなく非常にエレガント。 甘味は一瞬、スパイシーな渋みのワイン。お肉とよく合う。
くろはち
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初バローロ。当然品種はネッビオーロ。 「ワインの王様であり、王様のワインである」と言われるイタリア・ピエモンテの名産地。こちらは協同組合生産のお手頃バローロらしい。 まず驚くのが色。深いガーネット色で、2012年ヴィンテージにもかかわらず20年もののボルドーのような熟成した色をしている。 香りはスミレ、チョコレートに若干のシガーのニュアンスは樽由来か。わずかにインク。 口に含むと、まずふくよかで丸みを帯びたベリーの甘さがフワッと広がる。しかしすぐに豊富なタンニンからくる複雑な酸味が追いかけ、ミネラル感のあるスパイスが長くあとを引く。余韻に残る渋みは嫌みがなく非常にエレガント。 甘味は一瞬、スパイシーな渋みのワイン。お肉とよく合う。
くろはち