アルザスのローラン・バルツ、ラシーヌ・メティス、2018vt.です。 家族経営3代目になるドメーヌです。 ディジョン大学で醸造学を専攻し、国家資格である醸造学者に合格した、ローラン・バルツ氏は、ムートンをはじめ、海外を含む様々なワイナリーで経験を積みます。しかし1998年に父親が亡くなると、家業を継ぐ。組合に葡萄を売りながら、元詰めになるための研究を重ね、同時にビオロジックも導入。 そうして2004年に自ら醸造したワインをリリース。今後はビオディナミへの移行も目指しているとのこと。 このキュヴェは、オクセロワ60、ミュスカ15、ゲビュルツトラミネール10、リースリング10、ピノグリ5％というブレンドです。 ペールイエローの澄んだ色調、大変華やかな香りがします。いろんな種類のブドウがブレンドされているからか？柑橘の瑞々しさ、青りんご、マスカット、ライチ、白い花。口中でも、とてもピュアな果実味を楽しめる。軽い甘さが残っており、優しい苦みの余韻がとても心地よかったです。

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