Calera Jensen Pinot Noir写真(ワイン) by ヘルズ

Like!:9

LL

REVIEWS

ワインCalera Jensen Pinot Noir(1996)
評価

4.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
詳細
シチュエーション
飲んだ日2020-01-21
飲んだ場所ヘルズ
買った日
買った場所
購入単位
価格帯
価格
インポーター

COMMENTS

ヘルズ

¥1600/50ml 市場価格:¥37778 ロマネコンティの苗木から造られたカリフォルニア・ピノ カレラの最高峰ジェンセン 生産者:カレラ・ワイン 生産地:アメリカ カリフォルニア州 サンベニート郡 マウントハーラン地区 自社畑ジェンセン 品種名:ピノ・ノワール100%   タイプ:熟成ミディアムボディ 熟成:23年(新樽率30%16ヶ月熟成)  度数:14.1% 明日1/9からスタートする原価ワイン285弾は、カリフォルニアのロマネコンティ=カレラ・ジェンセン。ブルゴーニュ最高峰のロマネコンティとの違いは何か?わかりやすい解説を交えながらお楽しみ下さい。 カレラ オーナーのジョシュ・ジェンセン氏は、ブルゴーニュに渡り、世界最高のワインを産み出すドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティで栽培を、ブルゴーニュ最高峰の生産者デュジャックで醸造の修行を積みました。帰国後、2年もの歳月をかけてカリフォルニア各地をまわり、未開だった理想の地マウント・ハーランにたどり着きます。ワイン名産地から離れ、標高670mというカリフォルニアで最も標高の高いエリアに位置した土地は、豊富な石灰質の土壌、冷涼な気候という、ピノ・ノワールの栽培には理想的な環境でした。1975年、ジェンセン氏はロマネコンティから持ち帰ったというブドウの樹をマウントハーランの自社畑に植樹。ジェンセン、セレック、リードの3つの区画の個性に合わせてワインを造り分けました。 カレラ・ジェンセン 1979年、カレラの最高峰ジェンセン・ピノノワールは誕生します。樹齢30年以上の古樹からは非常に凝縮した果実味を持つ小さな粒のブドウが収穫され、完璧とも言える見事なバランスで、カリフォルニアのピノノワールを代表する風格と優美さを感じさせてくれます。ダークフルーツ、スイートオーク、ミネラル、チェリーパイなどのアロマ。タンニンはきめ細かく、丸みを帯びており、多くの層を感じるテクスチャー。味わいは果実味にあふれています。 <ヘルズのワインノート> ヘルズ1周年から実に13年ぶりのカレラ・ジェンセン 1996。あの頃は閉じ気味で固く、飲み頃まであと5年以上という状態だった。24年の熟成を経て、ようやく熟成ピーク前半。骨格は中ぐらい、ベリー系の果実味、ほのかな腐葉土、ミネラル、コーヒーのアロマ、ジェンセンらしい内向的なタンニンは十分残っており、生命力の源となっている。カリフォルニアのロマネコンティと呼ばれているが、DRCのエシェゾーやリシュブールと比べると、骨格がDRCは偉大さを感じるほど大きく、ジェンセンは小さく物足りなさを感じさせる要因になっており、DRCとカレラは別物である。但し、飲み頃までに20年以上、熟成ピークは30年、生命力は40年から50年という偉大性や内向性は、新興地のマウントハーランやジェンセン・ヴィンヤードのテロワールだけではなく、DRCの遺伝子が大いに関係しているように感じる。

ヘルズ

ヘルズ
ヘルズ

OTHER POSTS

  • L
  • L
  • L
  • L
  • L
  • L