テーブルワインの熟成。美味しく飲めた。この頃の小布施は、やはり造りが良い。 ボトムレンジ1,500円台で世界水準の名刺がわりというコンセプトがとても好きだった。2012で終売となり残念。 国産ワインがブームになる前から造ってる生産者の2,000円以下のワインはコストパフォーマンスが良いと思う。 ずっと冷蔵庫に放置していて、瓶の底に薄い澱が少し見える。 更に前は確かリースリングファミリーのセパージュだったと思うが、いつの間にかミュスカ主体に。温暖化でドイツ系よりミュスカの出来の方が良くなったのか？ ミュスカ50%、ドイツ系32%、善光寺18% 初日はリースリング白の蜂蜜香が強く感じる。酸は鮮やかだが、味はおとなしめ。ちょっとバランスが悪かった。 二日目はマスカット香が強くなり、バランス回復。美味しい！　初日にデキャンタージュすれば良かったな。

Mizuki Nishida