今週はピエモンテ・ワインの持ち寄りワイン会。次は私が持参したロアーニャの面白いマルチ・ヴィンテージ、オペラ・プリマを頂きました。バルバレスコのパイエの畑からの葡萄で、ボトル詰は1985年になります。 熟成の面影を少し感じる濃い目のガーネット。黒果実が落ち着きを放ち、上澄みの甘さを感じ、薬草やミート、酸味のバランスが面白く熟成感を醸し出しています。 柔らかいミディアムなテクスチャーで、タンニンも丸みを帯び、醤油の旨味や、程よい余韻がなんとなく一番クラシックな佇まいを見せてくれる様です。時間の経過で、コーヒーや森林の香りも広がり始め、古酒ならではの開きの速さを感じます。終始ドライでバランスの良いオペラ・プリマでした。 ロアーニャは本当にいつも良いワインを作っていると思いますし、これからも飲んで行きたいピエモンテの作り手の一人です。

Marcassin

Marcassinさん ロアーニャは気になっている ピエモンテの造り手ですが 残念ながら頂いた事が まだありません。 これは色々な年をブレンドしている ワインですね。 楽しそうなワインです。

Hiroaosta

Hiroaostaさま ありがとうございます。 ピエモンテも色々な巨匠達がおりまして、色々と友人のお陰で頂いてきましたが、私は結構このロアーニャとバルトーロ・マスカレッロが好きなのです。繊細さや、クラシックさ、エレガンスとそれぞれの個性が有ると思います。 このキュヴェはバルバレスコに行かなかったワインを幾つかのヴィンテージ・ブレンドと言う面白い試みだと思います。 ロアーニャ下の物から上まで全ておすすめ致しますので、是非お試し下さいませ。

Marcassin

こちらはVT85ですが、オペラ・プリマの1番になるのですかね？

Masanari

Masanariさま ありがとうございます。 ロアーニャのサイトによりますと1970年代から良いヴィンテージのバルバレスコを混ぜて作ったキュヴェらしいです。私のは1985年に瓶詰めされた物でした。ですので二番目くらいでしょうか。

Marcassin

複数ヴィンテージのブレンドって面白いから興味ありますね！ 自分はロアーニャのピラってのだけ飲んだことありますが、かなり美味でした(^^) なんか生産が少なく希少なのでもう飲めないかもですが。。

YD

YDさま ありがとうございます。 シャンパンはマルチ・ヴィンテージが普通ですが、スティル・ワインを1970年代から試みているのは面白いですね。 ピラはバローロの畑ですが、特にVVやリゼルバイトは生産量が少ない様です。 バルバレスコのクリケット・パエは最も少ない生産量で1000本前後、もちろんお値段もかなり高額の様です。 でもベーシックなバローロ・バルバレスコは言うまでもなく、ロッソやバルベーラ、ドルチェットでもかなり高い品質だと思います。

Marcassin

そうなんですね〜たしかピラも年間1500本ほどらしいですし、なかなか貴重かつ高価ですよね！もちろん高くてもその価値はあるワインだとは思いますが。 でも普通のキュベでも十分素晴らしいようなので是非試してみたいです(^^)

YD

YDさま 自然派の作り手ですし、少量生産者なのですね。 ブルゴーニュ程イタリアワイン自体頂かないのですが、そうで無ければ確実に買いな作り手さんです。

Marcassin