色合い:とても落ち着きのあるサーモンピンクの雰囲気は、エチケット、キャップシールのままに表現されている。 香り:しっかりとしたイースト酵母に、優しいてんさい糖のような香り 味わい:溌剌とした泡にしっかりとした酸味が弾けるが、泡も酸も次第にすっと馴染み良く細やかになる。 透明感のあるブラッドオレンジのような、佐藤錦のような果実とピールが、金のほろ苦さと伴にドライな演出で、重だるくなくスタイリッシュさを感じる。 酸がたなびき、調和のある余韻が続く。 ペアリング:ワインは突然開けようかとなったので、サラダとコロッケという、いつもの家庭料理でのペアリングとなった。 春キャベツ・レタス・生ハムサラダに清見オレンジをトッピングした。あちゃーこれはワインの酸味と喧嘩するかな？合うまいか？と思ったら、意外や意外に好相性（笑） 合いびき肉コロッケは合いませんでした。 上品なワインなので、クリームコロッケだと合うと思います(^_^;) あとはほろ苦さを美味しく堪能する筍料理や会席料理。 甲殻類、桜鯛や桜の塩漬けのお料理も色合わせで良いのかなぁと思った。 その他:カジュアルチャーミングさというよりは、華やかさや落ち着きのあるロゼなので、お料理の雰囲気もそのようなものに合わせた方が良いかなと思った。 シャンパーニュ以外でのスパークリングロゼで、これほど調和的で冷涼さを感じたのは初めて♪カリフォルニアといっても、綺麗な風と水の、風水調和の地域があるのだなぁ〜と感慨深く頂きました♪

あまのことのは