CdNV ピノ・ノワール 2005年 マグナムボトル。 一口目口に含んだ時はあちゃ～でした。 各要素がバラバラだし軽いしビミョーにヒネてるっぽいし。 でも時間が経つと整って、結果的にはスゴく楽しめました！ エージングから獲得した良さはしっかりと出ていて、でも一方でまだ先がありそうな伸びしろも。 派手さはないけど、期待してた要件はちゃんと持ち合わせてる感じ。 この角が取れてまろやかになってる酒質とカラメルの様な甘やかさ、それに調和する仄かに枯れた紅茶のようなニュアンス。 恵まれたヴィンテージからの利点と、造り手さんのフィロソフィーや丁寧な造りがちゃんと今キレイに表現されてるのかな(^ ^) p.s. 都合5日かけてあけましたが、初日がベストかな〜 そして、液温ちと高めの方が楽しめると思います。

Toshio Iimura