カシスやプルーンに、灰とかのスモーキーまではいかない煙系の香りがあります。少し茎っぽさが見えるのがテロワールの光景をイメージさせてくれます。 飲み口は何だか濃い旨系。アルコール香に混ざって出てくる熟成香が膨らみます。香り高きエレガンス！これは個人的にはイタリアらしさが際立っている印象です。 果皮に由来するタンニンが控えめな性格で、でもそれがちょうど良くて、絵の具やインク的なニュアンスが感じられてなかなか美味しいです(^^) アスパラの挽肉イカダ固めに良く合います！何だかプロレス技みたいなネーミングになってしまいましたが(笑)、果実味が増してジューシーになります。 時間が経って温度が上がると濃さに甘華やかさが加わって、良い感じに！と同時に感じる冷涼感が美味しい。 そんな感じのワイン。

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