John B Cabernet Sauvignon Tinta Barocca写真(ワイン) by ume hat

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LLLLL

REVIEWS

ワインJohn B Cabernet Sauvignon Tinta Barocca
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2015-02-01
    飲んだ場所
    買った日2015-02-01
    買った場所『ヴィノスやまざき』自由が丘店
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    ume hat

    日曜の夕方、『ヴィノスやまざき』の週末試飲会に参加した後、ワインを購入し、向かったのは、20年超の付き合いになるワイン持ち込みOKのジャズ・ライヴの店。 12月と1月は一度も足を運んでなかったので久々。 友人ドラマーがホストを務めるジャム・セッションの日。もう何年も顔を出し出していなかったので、友人ドラマーや店のスタッフに挨拶がてらと思った次第。 この店のオーナーとも付き合いが長いのだが、今はその息子さんが店を仕切っている。彼が子供の頃から知っているが、昨年、素敵な女性と結婚した。奥さんはお店を彼と仕切りつつ、ジャズ・ヴォーカルの勉強をしているということで、このジャム・セッションにも参加すると予想。 そして、何よりも、この日が彼女のお誕生日。 背を向けることは出来ない。 『ヴィノスやまざき』で購入した赤ワインを彼女に抜栓してもらってから(といってもスクリュー・キャップ)、プレゼントを渡す。 以前にも紹介したけれども、六本木の名門ジャズ・レストラン『サテンドール』のオーナーが昨年の創業40周年を期に出版した『プロが教えるヴォーカル・ステージング読本』(私も一筆協力している)。 オーナーにお願いして、ヴォーカルの勉強をしている彼女の為に一筆メッセージを添えてもらった。 喜んでもらえました。 また、ジャム・セッションでは、“AUTUMN LEAVES”をサラ・ヴォーンばりに全編アドリブのスキャット唱法。この店に働くようになって、ジャズを聴くようになってからジャズ・ヴォーカルを勉強したとはとても思えない吸収力。 びっくりでした。 さて、持ち込みのワイン。 1月14日付けで紹介した南アフリカのシャルドネは『ヴィノスやまざき』の「蔵直」(®)だったのだが、とても美味しかった。 同じ蔵元リエトヴァレイの赤ワインが店舗のお勧めコーナーに並べてあったので、購入してみた次第。 前述の白ワインよりは千円以上安い、千円台前半。 さすがに、その白ワイン程の印象は残らないのだが、この蔵元、悪くない(ケープ内陸にあるロバートソン地区で最も古い蔵のひとつとのこと)。 セパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨンとティンタ・バロッカ。 このワインを特徴づけているのは後者の馴染みがない種。 件の『ワイン用葡萄ガイド』(ジャンシス・ロビンソン著)で引いてみた。 「TINTA BARROCA:ポルトガルのドウロ渓谷の厳しい気候下でもよく育つポートワイン用丈夫な品種。収量は比較的多く、干ばつにさえも役に立つ黒い果皮の葡萄。 それがおそらく、しばしばTinta Baroccaと綴られることのある南アフリカの葡萄畑で、ポートタイプのワインと南アフリカの特産である極めて力強い非酒精強化のやや辛口のヴァラエタル赤ワイン用の品種として最も人気がある理由であろう。 ドウロでは、そのデリケートさ、甘さ、優しい果実味により重宝されている」 この初遭遇と思われる品種の自己主張。 単体では飲みたいとは思わないかな。 カベルネ・ソーヴィニヨンとブレンドされることにより、滑らかな味わいになっているのだと思う。 上手く表現できないが、これまで味わったことのない赤。余韻が何だか面白い。 そして、香り。 グラスを揺らす程に、独特な香りが開かれ、放たれる。 これまでこんなにグラスを揺らしたことがないと思う程に揺らした。香りがそれに応えてくれる。面白い品種だなぁ、と思った。 ワイン自体はそれ程好みじゃないかもしれない。悪くはないのだが、何か醤油臭いアロマを感じた。 テーブルワインとして、いっぺん試してみる価値あり。 グラスはいつもよりも小振りの愛らしいもの。少なめに入れて、テーブルに密着させて、揺らしまくりました。ビール・グラスはデキャンタの代用。 この店の近くに、ジャズがBGMの上に、酒の魚も充実の蕎麦屋がある。時間があると、ライヴ前に寄って、ビールや日本酒を飲んでからシメにせいろをいただくのだが、今回は飲む時間はなかったので、天丼とせいろのお得なセットにした。 で、ジャズ・ライヴの際にはお腹は満たされていたので、初めにミックス・ナッツを注文。 ワインを飲んでいる内に、ビーフジャーキーに合うだろうなぁ、と思い、注文。 ぴったり! 揚げたての唐揚げも美味しかった! 13.5%以上のアルコールを感じた(香りをしつこいくらいに嗅ぎながら飲んだせいだろうか)。 結構酔いがまわった感。 帰宅すると、睡魔が遅い、試飲会のリポートもすることなく、就寝した次第。 最後の写真は、地下にあるこの店の階段の踊り場を商店街側から撮ったもの。 なかなかイカす雰囲気でしょ? 今回の場合は入場料二千円だけど、その中にワインの持込料とミックスナッツ一皿分が含まれております。 忙しい日々の中、寛ぎの時間を過ごせました。

    ume hat

    L

    こんばんは♪ ワイン持ち込みOKのJAZZ LIVEのお店 … いいですね〜 私も 一人ワインを飲みながら JAZZが流れてたら幸せです。 それにしても 入場料 2千円は安すぎません?

    taiko

    L

    taikoさん、今回は(通常のライヴと違い)ジャム・セッションですから私のようなリスナーは安くなります。 しかも、2千円の中には、各500円相当の2ドリンク&1フードのチケットも含まれてますからねぇ。 ワインの持込料は千円なので、この2ドリンクのチケットでOK。 フードはパスタやピザを除くと500円か600円主体なので、食事を他で済ましてくれば、2千円でワイン1本とツマミ1品を傍らに一晩楽しむことが出来ます。 通常の他のライヴも二千円台主体(2ドリンク&1フード込み)。 六本木のジャズクラブのような有名ミュージシャンが頻繁に出演する訳ではないけれども、リーズナブルにジャズ&ワインを楽しめて、私には本当にありがたいです。 年に2度、ビッグバンドも楽しめて、それは2,500円(2ドリンク&1フード込み)。今度の15日なので、とても楽しみ。この日は盛り上がるので、持ち込みワインは2本用意しようかなんて思っています。

    ume hat

    ume hat
    ume hat

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