23年年始唯一のエノテカ産。 最近扱い出した生産者で、ボジョレーの作り手だったそうだがブルゴーニュにも非常に広大な畑を持っているようで取り扱いラインも幅広い。 澄んだ輝きのある緑がかったレモンイエロー、粘性はやや強。 素直な果実の香りが第一印象で、柔らかい感じのライン、白桃や洋ナシ、少しとうもろこしなど黄色い感じも。白い花など。 少し石灰のような感じもあるがそこまで強くはない。樽香は殆ど感じられず。（ステンレス熟成？） 酸味はやや穏やかで、アフターに細く伸びる感じ。 果実味と滑らかなテクスチュア、苦味のバランスはACブルゴーニュブランのお手本の様。 凝縮感が欲しい人は、マコンの村名入ってる奴とかの方がコスパは良く感じるかもしれないけれども、これはこれで料理によく寄り添う美味しいワインだと思います。

TakaOgasawara