2017 サン・ルッジエーロ アヴェルディウム プーリア/イタリア 水曜日の夜にいただいたワイン。 この日は、次男の誕生日。東京組の家族4人で地元のプーリア料理のお店で晩ごはんを食べました。 2本目は、樹齢35年のモスカート100%。自然酵母発酵の自然派ワイン。リストの中ではオレンジワインの中にあったものですが、見た目のオレンジ度はちょっと低め。 香りは、オレンジ、メロン、ピンクの花、そして微かに還元のニュアンス。 事前の説明ではシェリーのニュアンスがあるとのことでしたが、酸膜酵母の痕跡はなく、フレッシュな果実中心の香りです。 口に含むと、ドライな味わいながら柔らかな口あたりで、キレイな旨みの果実感と、苦み、塩味をベースとした、やや強めのミネラル感。 お料理によく合います…というか、ワインを飲んで料理が完成？ もしくは料理を食べてワインが完結という自然な寄り添い方ですね♪ モスカート（ミュスカ）というと、甘すぎるか辛すぎるものが多いという印象ですが、このワインはそんなこともなく、ほどよい飲みごたえです。 素朴な中に本質的な美味しさを感じるプーリア料理と、滋味に富んだプーリアワイン、しみじみ合いますねぇƪ(˘⌣˘)ʃ

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