アレクサンドルボネ ミレジメ2010 濃いイエロー 熟した黄桃、カリン、レモンの砂糖漬けなど熟成感ある香りに洋梨やリンゴのすり下ろしのようなフレッシュな部分も垣間見える イーストや火打石といったシャンパーニュらしい要素もしっかり備えている 泡はグレードの割にそれほどきめ細やかといった印象はない 酸はやや角が取れて柔らかな飲み口になっている 旨味は微かに感じる程度でまだまだ熟成の余地はありそう アレクサンドルボネのミレジメ 10年弱の熟成を経てなおフレッシュな果実香を残し、さらに先がありそう 一方でグレードなりな感もあり、プレステージキュヴェのような格上に匹敵する品質というよりはミレジメクラスとして優等生、といった印象 大手の同クラスのものと比べればややリーズナブルに熟成を楽しめ、コストパフォーマンスは高い

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