２本目は鮎やスッポンの卵に合わせてこのワインでした！調べてみるとオルネッライア社が設立されたのは1981年。豊かな自然が残されたトスカーナの地中海沿岸に位置する美しい「ボルゲリ」の近くに拠点を置いています。高名な詩人の「ジョズエ・カルドゥッチ」が、詩の中でこの個性あふれる地区について詠ったことで、ボルゲリへと続く長い「チプレッシ通り(糸杉の並木道)」は一躍有名になりました。海岸に広がるこの平野は、多くの渡り鳥や保護動植物にとって天然の楽園となっています。オルネッライアのブドウ園は、この美しい自然に囲まれた場所にあり、この素晴らしいテロワールから生み出されるワインは、ボルゲリを象徴する存在として、今やイタリアを代表する世界的なワインとして名を馳せています。こちらは、ソーヴィニヨン・ブランを使用した限定生産のキュヴェです。 パッションフルーツやパイナップルなどの果実の豊かな香り、かすかにミネラルとバニラの香りも感じます。口に含むとボリューム感があり、非常にピュア。しっかりとした酸による力強い余韻が、ゆっくりと爽やかに続きます。地中海地方のテロワールを見事に表現した、熟した果実の香り、しっかりとした骨格が感じられる味わいですとのこと。鮎の苔の風味とソーヴィニヨン・ブランと絶妙でした！

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