新潟、ルサンクワイナリーのデラウエア。先日、カーブドッチと一緒に行ったところで購入したものです。以前も、試飲した際にその場で時間ない中でバーっと書いたのはありますが、ちゃんとレビューしました（笑） 透明なボトルで、ワイン自体の澄んだイエロー〜黄金がかった輝きのある色合いが、とても美しいです。色調やや濃く、粘性はさらっとした印象。 香りは開いており華やかで、柑橘、青リンゴ、石灰のほか、花梨や洋梨の木成りフルーツのような甘やかな香りに、さらにはライチとキンモクセイの華やかさが加わっていて、とてもよい香りです。あと、樽香もあると思います。 アタックは軽く、微かに発泡を感じ、ソフトな甘みとやさしい酸、コクを与える苦味があります。香りからの印象よりもしっかりした味わいで、にわかにデラウエアから作られているとはとても思えません。余韻も長いです。 アルコール12%。 ブラインドで飲まされたら、デラウエアとは答えられないように思います。いわゆるフォクシー・フレーバーも感じるといえば感じないこともない…くらいのレベルなので、おそらく、樽ありシャルドネと言うと思います。 このヴィンテージはもうほぼ手に入らず、次のヴィンテージはこれよりやや軽い印象のものらしいのですが、「えー？デラウエア？？」とか思わないで（←自分です（笑））、ぜひ飲んでみていただきたいです。生食用のブドウを使っても、「こんなにおいしいものができるんだ！」と驚くと思います。

しみしみ

デラウェアとは思えないデラウェア‥飲んでみたいです^_^

齋藤司

ほんとにびっくりすると思いますよ(^o^)

しみしみ