Cavas Hill Brut Rosé写真(ワイン) by ume hat

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LL

REVIEWS

ワインCavas Hill Brut Rosé
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2009-04-13
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所『ヴィノスやまざき』自由が丘店
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    ume hat

    2009年4月。 自由が丘の南口にある九品仏川緑道は、桜並木が延々と続き、毎年春のその季節になるとそれはそれは見事な景観なのだが、4月第1週末に開催されているのが「桜まつり」。 5月下旬のマリクレール祭りやや10月の女神まつりはワイン主体のブースが並ぶのに対し、こちらはやはり日本酒やビール主体。それでも、ワイン人口の高い自由が丘の街故、ワインも選択肢がある。 私は、こういった特別な機会でなくとも、この緑道のベンチに腰掛けて、ワインを開けてしまうような男なので、勿論、この「桜まつり」でもワインは持参していく。 その直前の想いと、その後4月半ばに春らしい1本を開けた際の記。 ☆ 3月31日、閉店(23時)少し前の 『ヴィノスやまざき』自由が丘店で購入したのが、カヴァスヒル・レゼルヴァ・ロザート。 ガルナッチャ60%&モナストレル40%の、ロゼのカヴァ。 ワイン専門誌『ワイン王国』でも高評価を得た、シャンパン製法によるバリュー・ロゼ・スパークリング。 ロゼ・スパークリングは(見た目の美しさで購入し)ハズレの場合が多々あるのだが、これは何だか期待している。 先程漸く冷蔵庫に入れた。 緑道の桜を眺めながら、色鮮やかなロゼ・スパークリングを飲ろうかなとも思ったが、コルクをしっかりと締めて持ち帰ることの出来る白や赤のボトルと違い、泡物は(屋外の場合は特に)いったん開けたら最後、全部飲み干さなくてはならない。 ジャズ・クラブでは一人でもそんな飲み方はするが、さすがに大勢のグループがいる屋外のあの場で中年男の一人ロゼ・スパークリングってのもなぁ…。 傍らのチャーミングな女性に声をかけ、「良かったらどうですか?」や「手伝ってもらえませんか?」も怪しいオヤジそのものだし…。 今年は、体調を考慮し、宴会を伴うお花見は避けているので、自宅で一人開ける(空ける)ことになりそうだ。 今なら、通常1,800円が300円オフ。 ☆ ☆ 外出先で、冷蔵庫に冷やしっ放しのロゼ・スパークリングのことを思い出した。 宴会モードのお花見にでもと思っていたが、機を逸してしまった。 安物ながら華やかなので、一人飲みは少々惜しい気もするが、帰宅したら開け(空け)ようと決めた。 カヴァスヒル・レゼルヴァ・ロザート。 ロゼ・スパークリングは、どちらかというと、味そのものよりも、色合いや雰囲気を味わうものと私は勝手に解釈している(これまでの経験ではハズレの確率が高いような気がする)。 このスペインのカヴァもはじめの2杯程は「美味しい」感があったのだが、すぐに飽きがきてしまった。 気泡は美しかったが、冷蔵庫に長いこと入れ過ぎた。扉の内側に縦にして収めていた為、開閉の度に気泡も少しずつ抜けていたであろう。 やっぱり、こういった華やかなワインは中年男が一人で飲むものではないんだろうなぁ…。 その味気無さが(精神的に)大きかったかもしれない。 違うシチュエーションで飲んだら、舌触りも違っていた気がする。 南口の緑道なんかで飲んでみたかった。 合わせたのは、典型的な手抜きパスタ。 細めのロング・パスタを茹で、大根おろしとツナ缶となめこを絡め、麺つゆ&練り梅で味付け(「ロゼ・スパークリングと合わせるセンスかを疑う」の声は却下)。 サラリと平らげてからは、野菜スティックを添えて、時間をかけて ゆっくり飲んだ。 室内を暗くして、『無印良品』で購入した「LED 持ち運びできるあかり」の光のみでボトルを空けるまで過ごした。 上から写している為、グラスはカクテル・グラスのように短めに見えるが、脚もグラスの内側も長い。 ショート・カクテルにも使えるので、ゲストがいる場合には重宝している。 敷物は、何処で買ったか忘れたが(代官山の某有名手拭い屋さんだったかな…)、和風桜柄の大判ハンカチ色違い2種(実はもう1種もある。毎年お花見の時季はこの桜柄3枚を多用している)。 ワインを冷やしているワインクーラ一は、アクリル製。生活雑貨の店では良く目にするものだが、90年代に、黄色い看板でお馴染みの『OUTLET』自由が丘店で購入した。併せて買った同じ夕イプのハーフサイズ用ワインクーラ一は、ワイン勉強中の女のコのホームパーティ一に持参したら、喜んでくれたので、そのままプレゼン卜した。通常サイズのボトルにも使えないことはないので、マリクレール祭りや女神まつりにおける南口緑道の屋外ワインに彼女を呼ぶ時には「例のワインクーラ一を忘れずに」の言葉を添えている。 私が使っている通常サイズも軽量なので、それなりの値段のズッシリ・タイプとは別にこちらもあると、屋外で飲む場合や一人飲みに重宝する。 (続く)

    ume hat

    L

    (続き) ワイン(ロゼのカヴァ)に話を戻すと、これまで出遭った口ゼ・スパークリングの中では美味い方だと思う。 私のようにいい加減なマリアージュではなく、食事内容とシチュエーションを意識すれば間連いなく最後まで美味しく楽しめるはずだ。 泡立ちもきめ細かく美しいので、飲む時はそれなりのグラスを選ぶのがよろしいかと。 ☆ まぁ、ロゼのスパークリング・ワインに対してあまり好ましい印象を持ってはいなかったような書きぶりだけど、この後は結構美味しいロゼの泡と遭遇している。 ロゼに関しては、通常のものでも、合わせるチーズひとつで相当に印象が変わるような気がしている。 旧式の(カメラ機能が玩具みたいな)携帯電話で撮ったものなので、画像が荒くて申し訳ありません。

    ume hat

    L

    この飲んだ時に、一句詠んだので、書き添えておきます。 たんたんと あわい立ち出づ サクラかな

    ume hat

    ume hat
    ume hat

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