ワイン | Malvirà Langhe Rosso(2013) | ||||||||||||||||||||
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カリスマには程遠い、仮住まいの末永です( ̄▽ ̄) ボナルダは土着とはいえ、別名があったり亜種があったりするみたいですし、ちゃんと価値のある品種なのでしょうね♪ 複雑味を感じそうな印象ですね。 隠れてるものが表に出てきたら、更に美味しくなるのかな〜(^^)
末永 誠一
末永さん こないだ末永さんがボナルダに『日本ワイン』を感じると表現されていたのが、すごく気になってます〜´д` ;、ボナルダ飲むときは意識してみたいと思います。 今朝、抜栓したんですが、タンニンがおさまらず、飲みやすくはなってない感じですね〜
Gianfranco
マルヴィラはロエロを代表する何人かの造り手のひとり、時期的にはアルネイスが気分ですが、今回はあえてのランゲロッソ。 先日Vinicaカリスマ末永先生のポストで、ロンバルディアのBonarda Carlinoが取り上げられ、すっかりこのピエモンテ生まれで、ロンバルディアどころか、アルゼンチンにまで浮気の手をのばす、不届き者品種「Bonardaボナルダ」に着目していたところ、マルヴィラのランゲR(GT-Rみたいですね、、)にもこの不届き品種が、本家ピエモンテのブレンドとして、ひっそり名前を連れておりました。 ガラス玉のような光沢のある透明なリングが、濃赤から紫の液体の周りを囲っています。柔らかい酸のあと、カシスなどの凝縮した赤い果実、ミルクチョコレート、クッキー(焦がしたオーブンと甘い香りからくるもの)、ハーブ、若木などのニュアンスを感じました。バランス良くまとまっている感はありますが、ネッビオーロのエレガンスさが若干影を潜めているような印象です。 マルヴィラのランゲRでは、ほとんどネッビオーロ以外の品種の特徴は感じられませんでした。 ボナルダは色濃く、果実味が豊か、まろやかな要素が強く、ピエモンテでは土着品種のバラつきを、メルロ的にまとめ上げる役割をしているようです、まぁボナルダも土着ですけどね!w 夏はジャズも多少狂ったようなのが気分です、アルバート・アイラーは前衛ジャズの代表とされてますが、カリプソのように明るいラテンの香りが感じられる『スプリチュアル・ユニティ』は、むしろ分かりやすく快活です。
Gianfranco