南アフリカ コンスタンシア カベソー19%、カベフラ33%、メルロー17%、プティ・ヴェルド18%、マルベック13% 2015年 この子は「樽リッチな南アのボルドーブレンド」の典型だと感じました。 ガッツリ土っぽさを伴った凝縮カシスに樽由来のクリーミーなニュアンス、ボディは太いんだけど収斂味はギシギシしてなくて近付きやすく、酸はちゃんあるしスパイシーで甘過ぎずバランスを保ち、中盤以降のトリュフやスーボワが熟成を感じさせる。 一方で…何となく今飲むのは中途半端な感じがして、もう少し早く開けてガチムチボディを楽しむか、或いは後5年位寝かせるても違った一面を見れるかも！？ …なんて感じてた初日。 どこか中間が軽いと言うかコア感が弱いなって正直思ってました。 2日目、その中間がグッと集中してクールヘヴィーなボディに。 初日にも感じてたスパイスや熟した旨味と相まって2ランクくらいアップ。 3日目は香りはキープ、味わいはビターさ増量で初日の樽感はサブに回る。 この子は抜栓からの変化が大きいと感じました。 充分に呼吸させてあげるとそのポテンシャルを発揮してくれる感じ。 そして、比率は独特なボルドーブレンドですが、タンニンの質感や陽気な近付きやすさが感じられる酒質はボルドーのそれとは異なります。 骨格と近付きやすさが同居してる！？ 現行19vt、買って直ぐに飲んでみようっかな(^ ^)

Toshio Iimura

2年前に2016年を飲みましたが、カベルネフランが効いていて、とっても美味しく感じ、素晴らしいコスパに唸りました。で、リピート入手して勇んでワイン会に持っていったところ、ちょっと違った印象(→それほどでもない…)という感じでした。あれから2年、ずっと気になっていて現行ヴィンテージ久々に試してみようか、と思っていたところでして、またしてもToshio Iimuraさんの投稿はタイムリーでした(笑)

funza

funzaさん、 16vtの2本目でそんな事があったんですね〜 でもなんか分かる気がします(^ ^) ビミョーに安定しない感じがしました(^_^;) この子はヴィンテージによってセパージュが結構変わるみたいですね。 次のヴィンテージも、我々また同じ様な時に飲むんでしょうね笑

Toshio Iimura