ヴィノスやまざきで購入した、ブルゴーニュの老舗で、昔テーブルワインとして飲まれていたブレンドを復刻させたワインとのこと。 ピノ・ノワール主体で、ガメイ、グルナッシュ、ムールヴェードル。 1180円という価格ながら、作り手曰く長熟するワインなのだそう。 1ケース買ってどのくらいの期間でどのくらいまで熟成するのか、お手頃なだけにやってみたいものの…セラーの空きが…。 ひとまず、今のこちらの感想としては、まず短時間で複雑な香りが段階的にやってくる感じでした。 アルコール感、独特のキノコの香りのような、また奥からピーマン、グリーンペッパーのような濃い緑の香り、赤黒いバラ… 酸はあるものの上手くブレンドしているからか、もっと広がりそうな酸がとどまり、そしてそのまま余韻を残す。奥深い緑の森から、鉄分を含む土の匂い。 軽やかだかタンニンもしっかりしてエレガントに寄っている感じ。 果たしてどのくらいの熟成が正解なのか…ちょっと見えないものの…試してみたい。 今のむのであれば、ちょっと酸味のある熟成サラミ、熟成チェダー、ミモレット…結構アクアパッツァも良さそう。ラタトゥイユも合せて食べたくなりました。

Pinot Taro