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4.0
シャトー ベレール ラグラーヴ 1995 ムーリス アン メドック クリュ ブルジョワ 購入先ショップのHPでは家族経営のプチ シャトーとの説明があるけど、エチケット下部には「G.F.A. LE GRAND-POUJEAUX」の記載が… もしかして同じムーリスにあるシャトー、グレシエ グラン プジョー(シャス スプリーンの兄弟シャトー)と何か関係ある? と思ったものの、ムーリスには「グラン プジョー」という名の付くシャトーがいくつか有るみたいです… うーん それらのいずれかと何か関係性があるってことですよね?たぶん。 正確なセパージュは不明。 畑の作付面積割合はカベルネ ソーヴィニヨン 60%、メルロー 35%、プティ ヴェルド 5%。 香りはブラックベリーやプラム、杉の木、タバコの葉、森の下草。 30年熟成ながら黒系果実味には凝縮感が有り、タンニンも依然しっかりと感じられる。 ボルドーの特長である渋みや苦味も顕在。 枯れた印象は全くない。 むしろ熟成によってもたらされるセクシーな複雑感がムンムンしており、ボルドーの奥深さや楽しさを存分に堪能できる。 ボルドーの出来、不出来は2005年以降しか頭に入ってないのでWINE ADVOCATEのヴィンテージチャートを改めて確認。 1995年ボルドー左岸は、やや良いという2012年よりちょっと悪く、やや悪いという2011年よりちょっと良いという、微妙?というか平凡な出来だったみたい。 この素晴らしい完成度はボルドーワイン全てが元から有するポテンシャルによるものなのか? あるいはこの生産者の努力の賜物なのか? いずれにしてもこういう1本と出会えるからボルドーは止められない。 21世紀になり、果たしてボルドーはこの様な楽しみ方が出来るように造られているんだろうか? はっきり言う、早飲み出来るボルドーは不要。 ボルドーの良さを理解できない者のニューズに合わせる必要が本当にあるんだろうか? 失うものがあまりにも大きすぎる… 異論は認めない笑
wiwiwine
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シャトー ベレール ラグラーヴ 1995 ムーリス アン メドック クリュ ブルジョワ 購入先ショップのHPでは家族経営のプチ シャトーとの説明があるけど、エチケット下部には「G.F.A. LE GRAND-POUJEAUX」の記載が… もしかして同じムーリスにあるシャトー、グレシエ グラン プジョー(シャス スプリーンの兄弟シャトー)と何か関係ある? と思ったものの、ムーリスには「グラン プジョー」という名の付くシャトーがいくつか有るみたいです… うーん それらのいずれかと何か関係性があるってことですよね?たぶん。 正確なセパージュは不明。 畑の作付面積割合はカベルネ ソーヴィニヨン 60%、メルロー 35%、プティ ヴェルド 5%。 香りはブラックベリーやプラム、杉の木、タバコの葉、森の下草。 30年熟成ながら黒系果実味には凝縮感が有り、タンニンも依然しっかりと感じられる。 ボルドーの特長である渋みや苦味も顕在。 枯れた印象は全くない。 むしろ熟成によってもたらされるセクシーな複雑感がムンムンしており、ボルドーの奥深さや楽しさを存分に堪能できる。 ボルドーの出来、不出来は2005年以降しか頭に入ってないのでWINE ADVOCATEのヴィンテージチャートを改めて確認。 1995年ボルドー左岸は、やや良いという2012年よりちょっと悪く、やや悪いという2011年よりちょっと良いという、微妙?というか平凡な出来だったみたい。 この素晴らしい完成度はボルドーワイン全てが元から有するポテンシャルによるものなのか? あるいはこの生産者の努力の賜物なのか? いずれにしてもこういう1本と出会えるからボルドーは止められない。 21世紀になり、果たしてボルドーはこの様な楽しみ方が出来るように造られているんだろうか? はっきり言う、早飲み出来るボルドーは不要。 ボルドーの良さを理解できない者のニューズに合わせる必要が本当にあるんだろうか? 失うものがあまりにも大きすぎる… 異論は認めない笑
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