嗅いでみると黒系果実の香りがとても際立ち、飲む前にどちらに傾くかヒヤヒヤしましたが、エレガントな果実味と甘いチョコレート臭が後から追いかけてきて、これは美味しい、とすぐに実感しました。 とにかくアメリカの良いところがガツーンと伝わってきます。チョコレートよりもレーズンとかのドライフルーツとかが良く合うと思います。 シラーらしい、濃いチカラ強さがありながらも、この豊潤な葡萄の果実味が味わえるのがとても特徴的。 濃くても渋すぎず、うまくバランスを保っているこの出来具合は、多分リピート確定かも。それと、後で同じワイナリーのジンファンデルも試してみようかなヴィンテージは2012年。 そんな感じのワイン。

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