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2.5
2015 シャトー・ド・ペノティエ カバルデス・ルージュ テロワール・ダルティテュード ラングドック・ルーション/フランス 水曜日のワイン。 本当は月曜日に開けたボトルですが、軽いブショネ?を感じ、抜栓後、しばらく様子を見ました。 構成比は不明ですが、ボルドー品種のカベルネ・ソーヴィニョンとメルロー、南仏品種のシラーとグルナッシュのブレンドとのこと。 セパージュから想像される、「強くて濃厚な赤」というイメージそのままのようなワインに思われます。 外観は凝縮感のあるガーネット。色調は全体的にフラットで、少し深みに欠けるきらいはありますが、見るからに濃そうな濃厚民族向き(?)の見た目です。 香りは、初日は微かではありますが、錆と黴のミックスに、酸化した脂が加わったような異臭。 ちなみに、娘氏は「加齢臭がする」と言ってました(>_<) 2日目の火曜日、丸一日経って不快臭は飛び、ほぼほぼ普通の香りに。 もしかして、還元香の一種だったのでしょうか? そして3日目の水曜日は、よく熟れた黒っぽい果実香と重いミネラルのニュアンス。 口に含むと、初日はブショネ?の軽い不快感に加え、味覚要素がバラバラな感じで、濃くてバランスが今ひとつなワインという印象でしたが、3日目はまとまりが良くなりまろやかさが出ています。 フルボディでしっかり樽感があり、コッテリした旨みに程々のタンニン。 改めて「濃厚」という言葉が似合うワインだと思います。 最初はどの品種の性格が強いのか?よくわかりませんでしたが、飲み進めるにつれ、グルナッシュっぽいドライフィグやレーズン、プルーンの風味をより強く感じるようになります。 やはりラングドックのワインだなぁ…そんな味わいでした。 最初に感じた不調が何だったのか? ちょっと不思議なところがありますが、2000円ちょっとのワインとしては、かなり飲みごたえがあり、お買い得なワインだと思います。
iri2618 STOP WARS
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2015 シャトー・ド・ペノティエ カバルデス・ルージュ テロワール・ダルティテュード ラングドック・ルーション/フランス 水曜日のワイン。 本当は月曜日に開けたボトルですが、軽いブショネ?を感じ、抜栓後、しばらく様子を見ました。 構成比は不明ですが、ボルドー品種のカベルネ・ソーヴィニョンとメルロー、南仏品種のシラーとグルナッシュのブレンドとのこと。 セパージュから想像される、「強くて濃厚な赤」というイメージそのままのようなワインに思われます。 外観は凝縮感のあるガーネット。色調は全体的にフラットで、少し深みに欠けるきらいはありますが、見るからに濃そうな濃厚民族向き(?)の見た目です。 香りは、初日は微かではありますが、錆と黴のミックスに、酸化した脂が加わったような異臭。 ちなみに、娘氏は「加齢臭がする」と言ってました(>_<) 2日目の火曜日、丸一日経って不快臭は飛び、ほぼほぼ普通の香りに。 もしかして、還元香の一種だったのでしょうか? そして3日目の水曜日は、よく熟れた黒っぽい果実香と重いミネラルのニュアンス。 口に含むと、初日はブショネ?の軽い不快感に加え、味覚要素がバラバラな感じで、濃くてバランスが今ひとつなワインという印象でしたが、3日目はまとまりが良くなりまろやかさが出ています。 フルボディでしっかり樽感があり、コッテリした旨みに程々のタンニン。 改めて「濃厚」という言葉が似合うワインだと思います。 最初はどの品種の性格が強いのか?よくわかりませんでしたが、飲み進めるにつれ、グルナッシュっぽいドライフィグやレーズン、プルーンの風味をより強く感じるようになります。 やはりラングドックのワインだなぁ…そんな味わいでした。 最初に感じた不調が何だったのか? ちょっと不思議なところがありますが、2000円ちょっとのワインとしては、かなり飲みごたえがあり、お買い得なワインだと思います。
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