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4.0
チリの最南端、マジェコ・ヴァレーのピノ・ノワール。色調はピノにしてはやや濃いが、グラスの奥は透けて見えるレベルではある。縁がオレンジに変わりつつある少し赤みを帯びたガーネット。香りは酸を連想させる赤系果実。説明書きに「ハイビスカスやローズヒップ」とあるが、なるほどと思う。10%が全房発酵で、バラの花と言うかかすかな青さがある。ピノにありがちなスパイシーな樽香もよく感じる。新樽比率は10%。口に含むとがかすかに甘やかで、少し遅れて出る酸がきれいでエレガント。タンニンは滑らか。ブルゴーニュスタイルだが新世界っぽい果実味もあって余韻は長め。このクォリティのピノにしてはとても価格が抑えられていてそこも素晴らしい。
まてき
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チリの最南端、マジェコ・ヴァレーのピノ・ノワール。色調はピノにしてはやや濃いが、グラスの奥は透けて見えるレベルではある。縁がオレンジに変わりつつある少し赤みを帯びたガーネット。香りは酸を連想させる赤系果実。説明書きに「ハイビスカスやローズヒップ」とあるが、なるほどと思う。10%が全房発酵で、バラの花と言うかかすかな青さがある。ピノにありがちなスパイシーな樽香もよく感じる。新樽比率は10%。口に含むとがかすかに甘やかで、少し遅れて出る酸がきれいでエレガント。タンニンは滑らか。ブルゴーニュスタイルだが新世界っぽい果実味もあって余韻は長め。このクォリティのピノにしてはとても価格が抑えられていてそこも素晴らしい。
まてき