ギリシャはペロポネス半島、ネメアのアギオルギティコ。ギリシャではクシノマヴロに並ぶ赤の代表格。 ラベルやシールがピンクで可愛らしいのですが、実際に色合いもやや紫がかった濃い赤、ベーリーやスミレ、ちょっと甘く青がかった香り。何より果実味のきいた、明るい味わい。飲んで、もしかしたらマセラシオン・カルボニックしているのかな？と思ってインポーターのテクニカルデータを見たのですが、低温マセレーションはあれど、マセラシオン・カルボニックではなさそう。アギオルギティコの本来のブドウの味わいなのでしょうね。非常にチャーミングな印象です。 我が家は、タラのムニエルを合わせました。 妻は「ムニエルなので、もっと酸味のきいたワインのほうが…」と言ってましたが、海産に合わせるワインであることは間違いないと思うのですが。

ぷろせっこ