アントワーヌ・ルプティ・ド・ラ・ビーニュ・ブルゴーニュ・アリゴテ・ヴィエイユ・ヴィーニュ2021を頂いてみました。 ドメーヌ・ルフレーヴ出身で、今はオーガニック・ビオディナミのコンサルをしながら自分のワインを買い葡萄で作り始めました。 綺麗なレモン・イエロー。 クインスやレモン、フレッシュなメロンに甘いミネラルやハーブ等が香ります。 最初はタイトで、程良い凝縮感の果実味からパウダー状の広範囲に広がる酸を感じ、ビターでしっかりとしたミネラリーなエンディングまでとても洗練されたアリゴテ。 だんだん果実味が甘い風味を醸し出し始めました。 翌日も美しい果実味から、スパイシーな酸味を感じビターなフィニッシュまで流れは一緒で、やはり全体の印象はタイトです。 ただ造りの良さと、主張し過ぎず洗練された造りで、数年寝かせてから再訪してみたいと思いました。

Marcassin