週末のブランは、ドメーヌ・ジョルジュ・ヴェルネイ・コンドリュー・レ・シャイエ・ド・ランフェール2017年を頂きました。1940年からワインを作り始め、53年から息子のジョルジュ氏が後を継いで、本格的にドメーヌが始動。今は娘さんのクリスティーヌ女史がワインを作っています。 シャイエ・ド・ランフェールは地獄の丘陵という意味のもの凄い急勾配に植えられた樹齢50年以上のヴィオニエから作られるキュヴェになります。 綺麗なストロー・イエロー。 ライチやマスク・メロン、白桃にリコリス等のスパイスやホワイト・ティーのような複雑で繊細なアロマを感じます。 甘い風味の凝縮感のある果実味は、とてもラウンドでバターの様なテクスチャー。リンゴの様な酸味にスパイスを感じ、上品な長い余韻。 とてもフラワリーで果実の甘い風味からじんじんと伝わるミネラル感。 翌日も白桃の香水の様な香りに、スパイシーなアンダーで強く感じるミネラル感。段々と少し焦がした様なカラメルの風味に、ハーブが香る独特の甘美な風味ととても品が良く美しい極上のコンドリューでした。 トップ・キュヴェのコート・ド・ヴェルノンも是非試してみたいです。

Marcassin

MarcassinNGH会長神父様、 そうですねコンドリューと言えばジョルジュ・ヴェルネイのコート・ド・ヴェルノンですよね(^_^)b 私もずいぶん昔にいただいたことがありますが昔すぎて投稿もしておりませんでした(^-^;) コンドリューは熟成不向きで若いうちに飲んでしまうのが良いですね(^-^) ヴィオニエの熟成問題が大きいですね ヴィオニエの熟成でシャトー・グリエ以外で上手く(美味く)いったことはありませんから(>_<) 良い白汁をお飲みです

白猫ホッサー

白猫ホッサーさま ありがとうございます。 コンドリューと言えばビニカではギガルのドリアーヌが人気ですが、ギガルはどちらかと言いますとパワー、ヴェルネイはパワーに繊細さが加わっています。 他にもキュイロンや、ガングロフ、ロスタンや今ではジャメも素晴らしいコンドリューを作ります。 ワインの特徴で熟成させなくても素晴らしいキャラクターを楽しむ事が出来ますので、白猫さまにとってコンドリューはある意味最も適したアペラシオンではないでしょうか。ただ各ドメーヌのトップ・キュヴェは、ある程度の熟成には耐えられると思います。 シャトー・グリエは新しい韓国人女性のワイン・メーカーのが出て来るのも楽しみですね。

Marcassin