クラリス・ド・シュルマン・モンテリ・レ・ス・クール2022を頂きました。 ピアニストからワイン作りへの転換という移植の経歴を持つクラリスは、2017年が初ヴィンテージで、2019年にポマールとヴィルネイに畑を取得、2020年に親戚からモンテリの畑を取得しています。栽培はビオディナミ。 少し青紫掛かったしっかりとしたルビー色。 梅紫蘇系が香る赤果実、スパイスやバイオレット、ローズなど生き生きとした華やかなアロマ。 ピュアで、綺麗なきちんとした凝縮感の果実味からスパイスの効いた酸味、被膜の様なタンニンからミネラリーで味わいの深いフィニッシュ。とてもメリハリのあるワインで、作りにポリシーも感じられます。 翌日も前日同様にリッチで華やかな果実味、スパイシーでミネラリーなビオ系の美しいモンテリでした。

Marcassin