S. Agnese Betty写真(ワイン) by カリヤカ・ズノリ

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REVIEWS

ワインS. Agnese Betty(2012)
評価

4.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーション
飲んだ日2025-04-07
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価格帯
価格
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カリヤカ・ズノリ

『No.1258 忘れてしまうだなんて』 【ビアンコ・ベッティ/2012年】 ファネッティ/イタリア・トスカーナ ・トレッビアーノ・トスカーノ ・マルヴァジア・ビアンカ ・リースリング 合わせた夕飯 ・クリームソースドリア ・ハニーマスタードチキン ・チーズソースのミートクリームポテト ・タコとブロッコリーのバジルサラダ 樹齢の古い区画より収穫、ビアンコ サンタニェーゼとして醸造を行ったものの、ボトル詰めされることなく、セメントタンクにて約10年の熟成。2022年春にボトル詰め。収穫量に恵まれた2012年だけにおきた珍事ではありますが、ブドウの質が良かった分熟成にも耐えました。忘れられていたとは思えない素晴らしい表情と飲み心地を合わせもったビアンコ。(輸入元資料より) 抜栓し、グラスに注ぐ…かなり琥珀化が進んだ色合い。紅茶のようでもあるような。ふわりと香るのは黄桃や杏、グレープフルーツのような果実香。ほのかにハーブや紅茶の要素がうっすら。 そして一口…ん?…おっ…あ、意外と濃くない。味わいがしっかりながらも無駄な濃さがない。何だか新鮮。アクセント的な酸味と芳醇な果実味、そして旨味。ほの甘さと塩味が良いあんばい。余韻はそこまで感じない。なんかぶつ切りとまではいかないが、少し儚げ。油断してると終わっちゃう感じ。だが、その辺りが個人的には好み。 口当たりは、なるほどしなやかで柔らか。熟成感をしっかり感じながらも、この余韻の儚げさもあって、気軽に飲める感じなのかな…あくまで個人的見解のもと。 今回は、帰りが遅かったので、コンビニでの惣菜を肴に飲んだのだが、意外(あくまで個人的に)に相性が良かったのが、タコとブロッコリーのバジルサラダ。キレの良さも手伝ってか、日本酒をいただいてるような気分になってみたり。あとクリームソースドリアは鉄板と言える相性具合。 忘れ物的な感じでのリリースだったわけだけど、これが殊の外美味しかったりするわけ。ボリューミーながらもどこかキレの良さ的なものを感じる飲み口が良かったと思う。 ごちそうさまでした!

カリヤカ・ズノリ

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