Louis Latour Pouilly Fuissé写真(ワイン) by Morishita

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REVIEWS

ワインLouis Latour Pouilly Fuissé
評価

3.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2014-05-25
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

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    Morishita

    どぶろく一杯にありつけぬ時代、フランスでは屈指の造り手が産声を上げた No. 44 Pouilly-Fuisse, Louis Latour プイィ・フュイッセ ルイ・ラトゥール ワイン会で友人に持ち込んで頂いたもの。 PouillyとFuisseはマコネー地区にある2つの別々の村の名称。Pouilly Fuisseとして売られるワインは、4つの村 (Fuissé, Chaintré, Solutré-Pouilly, Vergisson)に跨り生産されるワインの総称。白ワインのみを産出(Terroir France: http://www.terroir-france.com/region/burgundy_pouilly.htmを参考)。 Louis Latourは1731年にはコート・ド・ボーヌには畑を所有しており、1768年にアロース・コルトンに本拠を構えた(Louis LatourのHomepageを参考)。 1731年と言えば、日本は享保年号。四公六民から五公五民への年貢の引き上げなど、緊縮財政改革が行なわれ一日の一杯どころか、一日を生きるのが精一杯という時勢の中、フランスではブルゴーニュ屈指の造り手が産声を上げた。 ルイ・ラトゥール、安定して品質の高い、誰もが好む味わいを提供してくれる。ワイン会での抜栓にも相応しい。 色合いはやさしいレモンイエロー。 グレープ・フルーツの内側の白い表皮の苦みを思わせる、グリップのある柑橘香。 口に含むとアタックには背筋が伸びるような緊張感ある酸味、その後をライムの様な青み帯びた柑橘味が追ってくる。 フィニッシュには仄かにヴェジェタルな青みを帯びた心地よいエグミとトースト香の様な香ばしさ。 やはり間違いのない一杯を楽しませてくれた(テイスティング日: 2014年5月23日)。

    Morishita

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