シャトー ミル ローズ 2016 オー メドック ボルドー2015年ヴィンテージのストックも 減りつつあるので、ぼちぼち2016年を開けていきます。 マルゴーに隣接するマコー地区で1999年に設立されたシャトー。 マコー地区の一部がAOCマルゴーに格上げされたことで2007年からはオー メドックとマルゴー両方のAOCでワインを生産しているとのこと。 エチケットデザインとワイン名が全く同じなのはどーかと思いますけど。 色々な意味で… マコーといえばカントメルルですね。 カベルネ ソーヴィニヨン50% メルロー40% プティ ヴェルド10% 香りはブラックベリーやクローヴ、ミント。 ヴィンテージの良さも有るのか果実味には凝縮感があるものの、味わいはややドライ。 比較的しっかりとした酸に依然若々しさを感じるもののタンニンは徐々に柔らかくなりつつある印象。 ミディアム〜フルボディ。 黒みがかったガーネットの色調はまるでカントメルル。 味わいの方も果実味（甘味）をやや抑えたカントメルルという印象を受けるのは気のせいか？ とはいえ、オー メドックにしては（良いか悪いかは別にして）苦味や渋みが控え目でこの価格ということを考えると充分楽しめる。 でも、入手可能な2018〜2020年辺りはどうやら価格が上がってるみたいです…

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