Yann Durieux Black Pinot
ヤン・ドゥリュー ブラック・ピノ

この日の定例会の赤その1、ヤンドリューのブラックピノ2015年です。結構、強めのビオ香ですが果実味がしっかりしていてタンニンもあるので酸っぱくてもまぁイケますね。この手の生産者あるあるですがボトル差が激しく、当たりだと感動もののワインになるのだそうです。

お初のYann Durieux！ 某有名シェフから激しくお薦めいただき、複数本買ってみました。 試しに1本ということで、Black Pinotです。 香りはやはりroch香。この時点で嬉しくなります。 口に含むと、少し揮発酸がプチプチしていますが、薔薇や冷たい果実、キノコの出汁感も広がります。 そして、全体を整える酸は、DRCのそれな雰囲気♪ 絶賛されている意味がよくわかりました！

ダフト・パンクっぽいジャケットに惹かれ購入。2015年ヴィンテージ。レ・ポンで感じたビオ臭は全く無く、タンニンが荒ぶってる。もう少し寝かせたい。

ブルゴーニュ ピノ・ノワール！ 溌剌とした果実み。 以前クロマニヨンさんだったお店が、大濠公園近くで立ち飲みワインをやってます！ ボトルで楽しみました♪

最初は酸の強いベリー系の果実味 時間が経つと、スッとするようなスパイシーな香りと共に、苺のような甘みが出て非常においしかった。

エッジが茜色の薄いやや黒みのあるルビーで粘性は中等度。香りは落ち着いていて複雑。どちらかというと赤黒い果実、煮詰めたラズベリーに紅茶、腐葉土、キノコ。ごく微かなブレタノマイセスが寧ろ良い感じ。 柔らかいアタックと小さな果実味。きめ細かいがやや強めのタンニンとハッキリとした酸のバランスが良く、旨味のある長い余韻に繋がっていく。 この様な複雑さはやはりフランスならではなのか・・

コートドニュイのピノノワール。ヤンのワインは日本で未だ出会ってない。ちょっと藁や小屋系の香りがした。大好きな香り。味の記憶は薄い。。。初めての自然派の赤い洗礼。 エチケットはまるでダフトパンク！

エチケットがロック調で過激？なんですが、開けると、ちゃんとピノしてます（笑） というか、かなり洗練されてます。多分、下手なプルミエクリュとかに負けてないはず？？ 美味すぃー。しかし、なんで、このエチケット、こんなにごっついんだろ？？