William Downie Mornington Peninsula Pinot Noir
ウィリアム・ダウニー モーニングトン・ペニンシュラ ピノ・ノワール

この日の定例会の赤その2、知る人ぞ知るオーストラリアの奇抜なビオ、ウィリアムダウニーのピノです。とにかくヴィンテージ差も瓶差も激しいと聞いてましたのでどんなものかいな、と身構えると、確かにビオビオはしていてもよくある禁断的なビオ臭とかキツイ酸味というほどは無く、なかなかスケールがあって楽しめました。 ただ自分で買うには…ちと怖いかな(笑)

ウィリアムダウニーはギップスランドでファンになったがこっちは少し格落ちした感ある。 標高高めの畑でビオディナミらしいが確かにそういう味わいがする。酸も高めで良い方向に少しブレットした味わい。むちゃくちゃな微生物感はないがカビのニュアンスはかなりある。 飲み頃が難しいよな……

ビルのピノの名作❤️ 文句なしなオセアニアンピノ・ノワール?

最初、強い還元臭。タンニンが強くて、オーキーで、深みのある味で、まるでシラーズを飲んでるよう。そのあとだんだんピノノアだなーって感じ。キイチゴのような、酸味と甘みがあって、私は、好きでした。 もっと飲みたい！

2011年は傑作

ｳｨﾘｱﾑﾀﾞｳﾆｰ ﾓｰﾆﾝﾄﾝ2013 ﾆｭｰﾜｰﾙﾄﾞのピノの作り手としてはもっともお気に入り。力強くパワフル。開けば果実味溢れる甘味。ブラインドで出されたらフランスのピノと言われても分からないんじゃないかなぁ。 熟成がものすごく楽しみです。

ウイリアムダウニー (⌒▽⌒)

ジャケ買いしてしまったこのワインは、このビンテージの特徴なのか、かなり薄い色合いでした。酸味とスパイシーさが余韻に広がる味わいで、果実味は控えめでした。 ブルゴーニュに近い味わいなのですが、この価格ではちょっと厳しいですねぇ。