Weingut Werlitsch Sauvignon Blanc
ヴェルリッチ ソーヴィニヨン・ブラン

『No.739　一寸前なら憶えているが...』   なんと言う失態。レポートを書き損ねていた。てなわけで書くことに。 5月9日は娘の4歳の誕生日。非常におめでたい日。僕は結婚記念日と娘の誕生日にはそれぞれのヴィンテージのワインを飲むことにしている。ちなみに娘は2017年生まれ。ということで、2017年のヴィンテージから自分のとっておきを。 そんな今日の夕飯は... ・握り寿司(地元の回転寿司屋のテイクアウト) そして今夜は、オーストリアのヴェルリッチのソーヴィニョン・ブラン2017年をお供に。ちょっと開けるの早いかなぁと思ったりもしたけど、せっかくの娘の誕生日という大義名分に乗っ取って、いただこうという次第。 まぁ、単に飲みたかっただけなんだけど。 コルクを抜くと、少し勢いの良い音...グラスに注ぐとわかる微炭酸。すりおろしたての林檎のようなフレッシュな香り。口に含むと、香り通りのフレッシュな果実味。これめっちゃ美味いなぁ。 飲み進めていくと、フレッシュな果実味と共に気持ち良いガス感が実にナイス！そしてこの雑味のなさと力強さと奥行きのある味わいが一体となっているのが心憎いところ。 そんなもんだから、寿司つまみながらキュッと飲むのが実に快い。ワイン自体も美味しいのだが、食事と絡むと、単体の主張は何処へやら、しっかり料理と寄り添うような味わいに。 いやはやこれは美味いし、実に素晴らしい作りのワインだと思う。もしこれをもう少し寝かせたのならもっと美味しいのだろうか？ まぁ、いいか。こんな素晴らしいワインで娘の誕生日を祝えたわけだから。 ごちそうさまでした。そしておめでとう。

Sauvignon Blanc 2017です。 ピチピチと弾ける感じ。 ソービニヨンしい爽やかさ。 熟度高いが軽く飲めて嬉しい！

白 オーストリアのSB オーストリアのワイン(とは言ってもほぼほぼセップ・ムスターしか飲んでへんけど)から感じる印象は、「どことなくひんやり」というもの。 冷たく突き放すような、というよりは、ビー玉のひんやりさに近いものを感じる。 このワインも多分に漏れずそれで、蒸し暑い夏の夜にふわっと涼しさを運んでくれる愛い奴