味わい |
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香り |
ワイン名 | Weingut Wörner Marto Ruländer |
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生産地 | Germany > Rheinhessen |
生産者 | |
品種 | Ruländer (ルーレンダー) |
スタイル | White Wine |
2022/07/25
(2018)
『No.862 ゴムゴムの実』 先週の金曜日の話。 先日からスパゲッティ・バジリコが無性に食べたくてしょうがない。ジェノヴェーゼのように合洒落なものでももちろんいいのだが、できたら粉末のバジルをぺぺぺっとふりかけ、塩コショウとバター(できれば)で味をととのえた、昭和の雰囲気漂う、そんなスパゲッティ・バジリコが食べたくてしょうがないわけで。 そんな今夜は仕事後に所用が重なり、帰りは遅め。妻には夕飯は自分で何とかするからいらないと伝えてある。 …となると今夜のメニューは言わずもがなな…なつもりが ・スパゲッティ・ミートソース だって何だかめんどくさかったんだよね。ショートパスタだと茹でる時間が短くて済むし。それにモッツァレラチーズとソーセージを勢いよくぶち込んでしまったのはご愛敬ってことで。そして今夜はドイツのヴァイングート・ヴェルナーのマルト・ルーレンダー2018年をお供に。ちなみにルーレンダーとはピノ・グリとのこと。なるほど、勉強になります。 抜栓し、グラスに注ぐ。鮮やかなオレンジというか枇杷の皮のような色合い…美しいですね…というところで。香りの方はオリエンタルなお茶のような香りにオレンジピールのような少し苦みを感じる香り。ただ一つ不安なのが、奥底からゴムっぽい匂いがちょこっと感じたり。 そして一口…あ、やっぱゴムみたいなケミカルな風味。何だかこのゴムっぽさ苦手なんだよな。果実の甘味(蜜の詰まった梨やほんの少しのライチ)や苦み(オレンジピールや茶葉)、コリコリっとした気持ち良いミネラル感や心地良い酸味、そのどれもが心地良く感じられる…というのに、なんだかこのゴム感がすべてをだいなしにしかねない…ってかしてるんだよなぁ。 通常の白よりコクのある味わいだからか、ミートソースとの相性はなかなかのもの。物足りなさのようなものは感じない。五分五分に渡り合ってる感じ。ただそのゴム感が気分を削いじゃう感じなんだよなぁ。 何だか残念。次のヴィンテージか他のワインに期待したいところ。だってこの作り手のマルト・ヴァイスは実に美味しいから、ついつい期待してしまうのである。 そんなこんなで、ごちそうさまでした。
2020/10/18
マルトヴァイスは飲んだことあったけど、このルーレンダーというのは初めて。 白ワインだけど色は赤みがかっていてとても綺麗。 オレンジワインのような味わいで、香りは華やか。 軽すぎず重すぎずバランス良い。
2023/11/28
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(2018)