味わい |
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香り |
ワイン名 | Weingut Mann Kirschyard Chardonnay |
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生産地 | Germany > Rheinhessen |
生産者 | |
品種 | Chardonnay (シャルドネ) |
スタイル | White Wine |
2021/10/29
(2017)
『No.779 どこまでもパイナポー』 水曜日の話。 仕事を終えて、歯の治療へ…となると、帰りに「からいち」の唐揚げを…というのが我が家のルーティン(麻酔時は除く)。てなわけでこの日も買って帰る。 いつものミックス(モモ・ムネ)と鶏皮。特に鶏皮が我が家のお気に入り。 そんなこの日の夕飯のメニューは… ・からいちの唐揚げ(モモ・ムネ・鶏皮) ・小松菜のおひたし それとご飯と味噌汁(なめこと油揚げ)。そしてドイツのヴァイングート・マンのキルシュヤード・シャルドネ2017年をお供に。ドイツのシャルドネなんてどれくらいぶりだろう。いつもならリースリングといきたいとこだったのだが、この奇妙奇天烈なエチケットと目が合ってしまい、ついつい手を伸ばし、ついつい抜栓。 あれまぁ…まぁこんな時もありますよねって話。 グラスに注ぎ、香りの方を…うーん、なんだか嗅いだことあるのだが思い出せないなぁ。何だか柑橘系じゃない、何だか南国系の…果実香。そして一口…あ、パイナップルだ。少し重めのパイナップル感。味わいも香りも思いっきりパイナップル主体。ほかにも感じなくはないんだけど、やっぱパイナップルがドデーンと、なかなかの存在感。 しかし甘さや酸味ってのをそこまで感じない。甘さがないパイナップルな味わいに、ほのかなほんとに微々たるガス感。旨味はしっかりながらも後味は殊の外さっぱりめ。 なかなか美味しいじゃないか。 唐揚げにホント合うなぁ。肉感ばっちりなモモやムネはもちろんのこと、旨味たっぷりの鶏皮とイヤになっちゃうくらい合うわけで。ちなみに娘も妻も大好きだから、争奪戦で速攻なくなっちゃうもんだから、味わってる場合じゃないのがちょいと残念。 なんだか、ワインのレヴューってより、唐揚げの事メインになったような…。 でも、このワインの独特な味わい、僕は好きだなぁ。思ったよりどっしりと地面に足がしっかりついたような安心感とゆったりこっくりな旨味とコリっとクリスピー感あるミネラル感。またリピートしたいし、他のキュヴェもぜひとも味わいたい。 ごちそうさまでした!
2021/05/30
(2017)
ヴァイングート・マン キルシュヤード・シャルドネ これは白眉。醸しによりシャルドネの酸味より旨味が引き出されて、甘く妖しい芳香にとろける。