味わい |
| ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
香り |
ワイン名 | Weingut Knoll Ried Schütt Dürnsteiner Riesling Smaragd |
---|---|
生産地 | Austria |
生産者 | |
品種 | Riesling (リースリング) |
スタイル | White Wine |
2017/01/27
(2009)
久しぶりのオーストリア・ワイン。随分前になりますが、色々とオーストリア・ワインを飲んでみて、非常にクオリティが高いと感じましたが、甘口のクラッハー以外あまりメモラブルなワインに出会えなくて少しご無沙汰致しておりました。 ニーダーエスタライヒ州ヴァッハウ地区、オーストリアでも有数のワイン生産地区で、クノールのワインは古典的且つトップの作り手の一人です。リースリング・リード・シュット・ダーンシュタイナー・スマラクト2009。 新鮮な柑橘類に濃度の濃いハニー香。オイリーな舌触りの中に潜むスプラッシーな細かい酸味。時間と共に夏蜜柑を皮ごと食べている様な苦味ともいうべきミネラル感がオーストリアンのキャラクターだったかなぁと曖昧な記憶を辿りながら頂きました。プチ熟成していることもあり、ワインが落ち着き安定した飲みごたえのあるリースリングに仕上がっておりました。 昔に比べて自分の理解力も変化し、もっと肯定的に捉える様になったかもしれません。今後も又少しずつ楽しんで行きたいと思います。それにしてもワインの品質分けのスマラクトとは「青いトカゲ」らしく、日当たりの良さの象徴がトカゲで、そういう場所では葡萄が良く育ち熟すという事で付けた品質分けの名称だそうです。
2019/07/01
(2017)
2016/08/31
(2007)
2014/12/19
(2011)