味わい |
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香り |
ワイン名 | Weingut Knoll Ried Kreutles Loibner Grüner Veltliner Federspiel |
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生産地 | Austria |
生産者 | |
品種 | Grüner Veltliner (グリューナー・ヴェルトリーナー) |
スタイル | White Wine |
2023/03/10
(2021)
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
2021 クノール リード クロイトレス ロイブナー グリューナー・フェルトリーナー フェーダーシュピール トロッケン ウンターロイベン ヴァッハウ ニーダーエステライヒ/オーストリア 水曜日のワイン。 先日訪れた、京都駅のデパ地下で購入したグリューナー・フェルトリーナー。 帰りの新幹線で飲むつもりでしたが、タイミングがちょっとズレてしまいました(苦笑) 恐ろしいほどクリアな、艶のあるプラチナゴールドの外観。 香りは、瑞々しい柑橘と仄かな白いスパイス、微かに粘土やペトロールのニュアンス。 非常にドライで、グレープフルーツや八朔のような、あっさりした苦みのある柑橘の味わい。 若いワインだけあって、やや尖った酸が印象的で、まだ数年は寝かせておきたい気がします。 時間が経つにつれ、コクを感じるようになるのと、はっきりした塩味や硬めのミネラル感、そしてスパイシーさも強まり、複雑さが増します。 力強くエレガント、そして若い情熱を秘めたワインという印象です。 この品種を初めてボトル単位でいただいたのは、6年ほど前のことになります。その時のワインが、同じクノールのシュタインフェーダーでした。 相変わらず強烈なインパクトのあるエチケットに描かれている人物 は、フランス北東部からドイツ・オーストリアにかけてのドイツ語圏でワインの守護聖人(イラストをよく見ると、右手にぶどうを持っています!)として崇められている聖ウルバン=ハイリゲル・ウルバンという方だそうです。 この「ハイリゲル」は名前ではなく、ドイツ語で「聖人」を示す言葉。 この聖ウルバンには、該当者が2人いて、3世紀のローマ教皇・ウルバヌス(ウルバン)1世と、5世紀のラグレーのウルバヌスと呼ばれるカトリックの司教が、ともにワインの守護聖人とされているそうです。 頭上に戴いているの被り物が、司教が冠る「ミトラ」ではなく、もっとゴージャスな「教皇冠」のようなものに見えますので、描かれているのはウルバヌス1世のような気がします。 杖もステイタスが高そうな印象で、「決まり!」と思いたいところですが、杖のヘッドは横棒が二重になった「ロレーヌ十字」と呼ばれる十字架の意匠。 何だか、よくわからなくなりました(笑) ネットで聖ウルバンを調べると、この「2人のウルバヌスが混合された」と説明されていますので、結局、どちらかに絞り込むのは無理なのかもしれません。 ところで、ワインの等級として記された「フェーダーシュピール(FEDERSPIEL)」は、ヴァッハウ地方独自の3分類格付の真ん中、オーストリア国内のワイン法区分では、「カビネット」に当たるクラス。 言葉の意味は、Feder(フェーダー=羽)+Spiel(シュピール=遊び)で、ヴァッハウで盛んに行われていた鷹狩りに使う道具を指すそうで、ドライな果実味をベースに、酸とミネラルごバランス良く加わったエレガントなワインのカテゴリーです。 ちなみに、いちばんお手頃な「シュタインフェーダー(STEINFEDER)」は、Stein(シュタイン=石)+Feder(フェーダー=羽)。 ヴァッハウに自生する、ふわふわした綿毛のような「スティパ・ペンナータ」という野草を指すそうで、軽くチャーミングなワインのイメージとのこと。 最上級の「スマラクト(SMARAGD)」は、エメラルド色のトカゲのこと。 日当たりの良い畑の石垣で、トカゲが日向ぼっこしている情景を思い浮かべてみればわかりやすいですが、日照に恵まれた良い環境の畑から得られた、熟度の高いぶどうによる「シュペートレーゼ」クラスのワインですね♪ それぞれのカテゴリーに、ぶどうの糖度や、アルコール度数の規定がありますが、そちらは割愛。 何とも詩的で優雅(ゆるふわ?)なヴァッハウのワイン分類ですが、美しき青きドナウに沿って広がる約30キロの「ヴァッハウ渓谷の文化的景観」がユネスコの世界文化遺産に登録(2000年)されている、歴史と文化に彩られた景勝地だけのことはあります。 次回、クノールのグリューナー・フェルトリーナーを飲む時には、是非スマラクトをいただきたいものです٩( ᐛ )و
2019/01/03
(2014)
オーストリアと築地 寿司清さん。 飲んでいて隣り合った方がシャリによくあったわと仰っていて飲みます!と写真を撮らせてもらって。 そしたらお昼のお店が同じ所だったらしく飲めました~ エチケット神々しい 日本酒より合っていた! 日本酒だと相乗効果で甘くなりすぎて この子だと程よい残留感ありつつのさっぱり感とフルーティーさ 香りが強くないので合わせやすい
2017/06/23
(2013)
茶禅華でコースに合わせてのペアリング ワインもだけど、料理が素晴らしい◎
2017/05/20
(2013)
白も美味しい
2017/05/20
(2013)
生涯で最高の白ワイン。
2016/06/16
(2013)
初グリューナーフェルトリーナー。 心地よいボリューム感とあいまって美味しい。
2015/09/02
(2011)
香りがほとんどしない、酸が強く、香りのしないソーヴィニヨンブランのような印象
2019/01/09
2018/12/17
(2014)
2017/06/20
(2013)
2015/03/28
(2012)