Weingut Johann Ruck Bacchus
ヨハン・ルック バッフース

日本通としても知られるヨハン・ルックと息子のハンジ・ルック親子が共同でワイン造りに取り組んでいる、フランケン地方イプホーフェンにある名醸造所。 創業は1839年だが、ルック家の歴史は945年まで遡り、当時すでにチュービンゲン近郊でワイン造りに関わっていたという。 フランケンならではのシルヴァーナー種に力を入れているほか、リースリングやブルグンダー種も栽培。 コイパーと呼ばれる陶土と泥灰岩の混在する土壌からはミネラル香の高いワインが生まれ、その気品ある味わいには定評がある。 三畳紀（Trias）の土壌の個性を打ち出しながらワイン造りをしている5つの醸造所が結集したグループ、TRIASのメンバー。 柑橘系、ライチ、マスカットの香り。 中辛口。 ボディしっかり。